実るほど頭を垂れる稲穂かな

キャッシュフロー経営

Vol.42

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

部下に頭を下げられますか?

 

「そうそう頭なんて下げるもんじゃない」

「ましてや部下とか年下に頭を下げるなんて、
プライドが許さない」

 

明らかに、
自分が間違っていて、
それを理解していたとしても、

頭を下げることは、
恥ずかしいことだし、
みっともない

プライドが許さない

という気持ちもある
かもしれません。

 

それが部下であったり、
年下であれば、なおさらです。

 

しかし、
自分の間違いを潔く認め、
それを反省し、
相手に対して

「悪かった、申し訳ない」と

素直に謝罪できる人を
僕は尊敬します。

 

 

昨日、ソフトバンク
パ・リーグ優勝が決まりました。

 

ソフトバンク優勝の
立役者のひとりに
守護神サファテ投手
の存在があります。

 

そんなサファテ投手ですが、
8月1日のオリックス戦で
サヨナラホームランを
打たれています。

 

サファテ投手、その試合後

「先発投手がこれだけ連続で
早いイニングで降りていたら、
そのツケはこっちに回ってくる。
先発投手はツケを感じ取ってほしい。
首脳陣も先発をもっと信じて
イニングを投げさせるのも1つ」

とぶちまけており、
首脳陣批判ともとれる発言を
しています。

 

このサファテ投手に対して、
工藤監督は、
謝罪しています。

選手に言わせてはいけない
発言をさせたことを悔い、

監督が選手に頭を下げています。

「申し訳ない、
お前にそういうことを言わせてしまい、
反省している。」

 

それから
工藤監督とサファテ投手の
距離は近づいています。

 

そこから、一気に
パ・リーグ制覇まで
いきました。

 

 

部下や年下に頭を下げる

僕自身、なかなか出来そうでできません。

 

頭では、
自分が悪い
自分が間違っている
ということを
理解していても

まったく必要のないプライドが
邪魔をします。

 

だからこそ、
これを素直にできる人のことを
心底カッコいい
と思います。

 

役職が上であることや、
早く生まれてきたことが

偉いことと勘違いでも
しているんでしょうか?

 

そうやって、
権力を振りかざして
威張っている人を
僕は尊敬できません。

 

独立し、サラリーマン時代と違い
誰からも何も言われなくなってきています。

だからこそ、

「素直であり続けること」

 

部下や年下に素直さを求める前に、

自分自身が素直にならないと
いけないです。

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

コメント

タイトルとURLをコピーしました