献身的っていいことなの?

キャッシュフロー経営

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチⓇ/税理士

東條です。

 

 

昨日に引き続き、
ワールドカップ最終予選の
話しです。
(まだ引っ張りますよ)

 

まず、日本代表の戦う姿勢が
気持ちよかったです。

 

負けたら後がないって
気持ちが選手から
伝わってきました。

後半の一番苦しいとき、
チームが苦しいときに、
めちゃくちゃ走ってましたね。

 

とくに乾選手とかね。
めちゃ良かったと思います。

 

オーストラリアが
ディフェンスラインで
ボール回してるとこに
全力でボール奪いに行くんですよ。

猛ダッシュで。

攻撃の選手が!

 

結果、ボールは奪取できないんだけど、
いいんですよ。
それで。

 

まず、 他の選手、
超助かりますよ。

攻撃の選手が あれだけ守備に
参加してくれたら
とくに守備の選手
助かりますよね。

 

また、
それを見ている、
他の選手はどう感じるでしょうか?

 

おそらく、モチベーション
激上がりですよ!

あいつあれだけ頑張っとるんやから、
俺らもやらなあかんやん!!!

 

 

サッカーでも、
何のスポーツにも
当てはまりますけど、

うまいとか、強いとか、速い、
視野が広いとか、統率力があるとか、

個々の能力って、
もの凄く試合に影響します。

個人プレーで試合が決まったりとか
ありますしね。

 

けど、そういう、
個々の能力以外でも
チームに貢献できるもので、
重要なものが

献身性

だと思います。

[aside type=”normal”]献身・・・
①自分の身をささげて尽くすこと。
②ある物事や人のために、自分を犠牲にして力を尽くすこと。
出典 : 大辞林[/aside]

 

献身性って、

サッカーでは個のスキル
の一部として、重視されます。

 

ただ、この

献身性

ビジネスに当てはまるかと
いえば、そうでもない
気がします。

 

 

ビジネスにおいて、

献身的

って聞くと、
一般的には、

会社からの無茶ブリにも
従順にしたがって
きつい労働環境に耐える
のが当然

みたいな働き方を
イメージすると思います。

 

会社にとって
都合がいい存在ですね。

 

もちろん、
本人がその会社や
社長のことが好きで、
使命感に燃えながら
きつい労働環境に
耐えているのなら

それはまったく問題ない
ことです。

が、その働き方を
他の社員に押し付け、
強制しだしたら問題です。

 

社員の全員が
そのような働き方を
できるわけがありません。

社員全員が
そういった働き方が
普通になってしまえば、
その会社は
どこかでガタがきます。

 

会社にとって
もっとも献身的な社員
とは、

仕事のクオリティを上げ、
成果をだしつつ、
いかに労働環境を改善
できるかを常に考え、
工夫しながら働く社員

同時に、

これらのことを
ほかの社員に
フィードバックできる社員

だと思います。

 

いまだに、
この現代社会

残業してなんぼ

きつい仕事を数多く
こなしてこそ一人前

そういう風潮が
少なからず残っています。

 

だからこそ、
現代的な働き方に理解を示し、
率先して進めていくような
柔軟な姿勢が

トップには求められています。

 

とはいっても、
なかなかそんな理想的な
働き方をしてくれる社員
なんていないですね。

 

もし、

社員との立場の違いからくる
危機感のズレによるストレス

がおありのようであれば、
一度ご相談ください。

 

キャッシュフローコーチ®
の出番になります(笑)

 

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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