「特化すること」は「○○○」ではない!

キャッシュフロー経営

Vol.202

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

 

突然ですが、二刀流と言えば、

 

MLBエンゼルス所属

大谷翔平選手

 

 

 

 

 

ですが、こんなところにもいましたね。

 

女二刀流

エステル・レデツカ選手(チェコ)

 

 

 

本職はスノーボードです。

 

にもかかわらず、

先日のアルペンスキー女子スーパー大回転で

金メダル

 

 

 

日本では、羽生君フィーバーで

埋もれていましたね。

 

 

この選手、

スノーボードの世界女王です。

 

 

スキーとスノーボードなんて

まったく違う競技ですよね。

 

素人ですが、それくらいは

分かります。

 

それが、スキーで

スキーが本職の

スキーばかり練習している人たちに

あっさり勝っちゃったわけです。

 

 

しかも、借り物のスキー板で www

 

まったくのノーマークからの

金メダル

 

 

 

これ普通に考えると

あり得ないことです。

 

 

けど、現実にありましたからね。

 

 

ソチオリンピック金メダリストのタイムを

 

0.01秒

上回りました。

 

 

本人が一番びっくりのようですね。

 

 

 

これを見て思います。

 

 

最近、よく言われますが、

 

「何かひとつのものに特化しろ!」

 

「強みを磨いて磨いて尖らせろ!」

 

 

その通りだと思うんです。

 

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]僕は何でもできますよ。
誰でもいいから来てくださいね。[/speech_bubble]

 

これでは、誰も来ません。

 

それは分かっているんだけど、

なかなか

 

特化する

 

っていうことは勇気がいります。

 

 

なぜかって、

捨てることが必要

 

だからです。

 

 

今までの努力や経験から

積み上げてきたものを

捨てることになるかもしれません。

 

だからこそ、

強みを磨いて尖らせること

 

ある意味、

特化すること = 捨てること

 

こう思ってました。

 

 

スポーツ選手なんかは、

ひとつの競技に集中して

そこにすべてを懸けます。

 

 

小さいころに色んなスポーツを経験し、

自分の適性や一番やりたいものを

自分自身で選び、そこに集中します。

 

 

しかし、今回の

エステル・レデツカ選手は少し違います。

 

 

エステル・レデツカ選手

2018年2月現在で22歳ですが、

 

 

2歳からスキーを始め、

5歳でスノーボードを始めてます。

 

 

周囲からは、

二刀流はやめた方がいいよ

と何度も言われていたそうですが、

 

それでも本人は諦めずに、

トレーニングを続けていた

ようですね。

 

 

2017年に

スノーボードパラレル大回転で優勝

 

スノーボードの世界女王です。

 

 

当時のスキーアルペン大回転の

W杯最高順位は

19位だそうですよ。

 

 

この時点で、周りからは、

エステル・レデツカ選手はスノーボード世界女王

 

こういう見え方になったわけです。

 

こう見られるようになってしまえば、

もう負けられないじゃないですか、

スノーボードでは。

 

 

僕なんかの小者なら、

この時点ですぐに

スキー捨ててますよ。

 

確実に。

(自分にこんなことが起こったらっていう妄想ですけどね)

 

 

けど、ここでスキーを捨てずに

どっちも頑張った

 

 

これが、今回の大番狂わせを

生んだんですね。

 

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]特化することが難しい[/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=””]あれもやりたいし、これもやりたい[/speech_bubble]

 

そりゃそうですよね。

 

捨てないといけないと思うと

やっぱり、はじめの一歩がでないですから。

 

 

特化するって、

別に捨てる必要ないんですね。

 

 

やりたいことがたくさんあれば

やればいいんですね。

 

できる範囲で。

 

 

「自分は○○屋です」

といった以上、

そのことは誰よりもできる

必要がありますが、

 

それ以外のことが出来ても

誰も文句言いませんからね。

 

 

だから、

特化する = 捨てる

ではなく、

 

特化する = 見せる

 

ということじゃないでしょうか。

 

 

 

捨てる必要はありません。

 

自分が一番人に見てもらいたいものを見せる

 

こう考えたら、

やりやすくないですか?

 

 

 

ところで、

エステル・レデツカ選手

 

スノーボード女子パラレル大回転

金メダル

とりましたね。

 

 

 

オリンピック史上初

スキー&スノボの二冠

 

凄いとしか言いようがないです。

 

 

 

エステル・レデツカ選手

 

これからが大変ですよね。

 

 

スキー、スノーボード

どちらでもチャンピオンに

なったわけですから。

 

おそらく、どっちも捨てることは

ないんでしょうね。

 

どっちもチャンピオンで

い続けてほしいものです。

 

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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