その「こだわり」は目線が相手に向いていますか?

キャッシュフロー経営

Vol.60

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

ついに出ました。

4番ピッチャー
大谷

 

高校野球じゃないですからね。

日本ハムの栗山監督の
遊びでもないです。

 

 

ファンサービスってのは
あるんでしょうけど、

大谷選手本人に人気と
実力があるからこそ
実現した、
日本プロ野球史上66年ぶりの

4番ピッチャー
大谷

ですね。

 

昨日の試合では
大谷選手
完封勝利です。

 

 

ただ、おそらくこれで
日本での大谷選手の見納めに
なるんじゃないでしょうか。

来年以降も
メジャーリーグで
頑張って欲しいものですね!

 

大谷選手といえば、

二刀流

 

投手としても超一流
打者としても超一流

「エースで4番」

こそが、野球少年の夢です。

 

大谷選手は、
この少年たちの夢を
体現しています。

 

少なくとも僕は、
この大谷選手の未来を
見てみたいです。

この大谷選手の
二刀流が行きつく先を
見てみたいです。

 

おそらく、大谷選手が
想像もできないような

新しいプロ野球選手のモデル

を示してくれるんじゃないか!

 

ある意味、
大谷選手のような
飛びぬけた選手を

プロ野球人生の初めから
引退に至るまでの
結果とプロセスを
見届けるチャンスがあることは
幸せなことです。

 

しかし、いまだに
大谷選手に対して

「投手に専念すべきだ」

という論調は強いです。

 

プロ野球は、
各ポジションの専門家を
育成し、組織力で勝負する
というのがセオリーです。

 

二刀流は、
そのセオリーに
照らし合わせると
明らかに異端です!

 

大谷選手もそんなことは
百も承知だと思います。

 

どちらか一本に絞る方が
結果が出るのは明らかだし、
ケガのリスクが減るのも
目に見えています。

 

けれども、外野の声にも
惑わされず、それでもやる

というのが気持ちイイ
んですね!

 

 

ビジネスにおいても、
今まさに

一本の刀を
磨いて磨いて
尖らせる

そういう時代になっています。

 

一本の刀に
「こだわり」と「信念」
を込めます。

 

専門性を磨き続け
他社にはない
自分にしかできない
ことを愚直に実践し、

その専門分野で
小規模でも部分的でも
ナンバーワンになる!

 

 

そういうビジネスモデルが
中小零細企業の
戦い方です。

 

僕もその通りだと思います。

 

 

しかし、
新しいビジネスモデルを
生み出すためには、

そういった、
「こだわり」を一旦捨ててみる
勇気も必要です。

 

基本的には、
「こだわり」はただの「エゴ」
です。

主体が自分に向いています。

 

その「こだわり」は
目線が相手に向いているのか
主体が自分になっていないか

そうやって俯瞰して
ものごとを捉えてみる
機会は必要です。

 

僕も気を付けなければ・・・

 

 

ただ、今回の
大谷選手の活躍をみて
実感しました。

 

栗山監督はじめ、
専門家にも
「こだわり」が
あるはずです。

 

二刀流という、
新しいプロ野球選手の
モデルがでてきたときでも、

専門家に
ブツブツ言われながらも、
二刀流が潰されずに

大谷選手が投打に
活躍できています。

 

まさに子供たちの夢を体現
してくれています。

 

やっぱり

日本のプロ野球は面白いなぁ

 

と、ふと感じました!

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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