会社にお金を貯める方法

キャッシュフロー経営

Vol.243

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

潰れない会社

 

「売上が増えれば潰れない会社になるはず」

 

「利益をたくさん上げれば潰れないだろう」

 

 

この考えもあながち

間違ってはいないかもしれません。

 

やっぱり、売上を上げて、

利益を出していかない限り、

会社は生き残っていけませんからね。

 

利益

 

これは、会社を存続させるためには

必須です。

 

 

しかし、これよりも

もっと大事なのは、

キャッシュ

 

です。

 

 

会社は、キャッシュが尽きた瞬間に

倒産です。

 

いくら利益を出そうが、

キャッシュが減ればピンチです。

 

ご参考までに☟

 

 

 

お金がある会社は潰れないんですよね。

 

 

天災で被害を受けても、

リーマンショック規模の

金融危機があっても、

 

立て直すまでのお金の余裕があれば、

潰れないですから。

 

 

つまり、

潰れない会社を作るためには、

 

キャッシュを毎年増やす。

 

これが大事です。

 

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]それで、どうするんだろう?[/speech_bubble]

 

こんな声が聞こえてきそうですが…

 

 

そこで大事になるのが、

 

売上 - 利益 = 経費

 

この考え方です。

 

 

もう一回言います。

 

売上 - 利益 = 経費

 

ですよ。

 

僕もみなさんもよく知っている

売上 - 経費 = 利益

じゃないですよ。

 

 

売上 - 利益 = 経費

 

 

言い換えると、

 

入金額 - 残ったお金 = 使えるお金

 

 

こんな感じです。

 

 

 

これは、昨日のセミナーで

 

キャッシュフローコーチのメンバーで、

一昨年、大阪で僕と一緒に

和仁先生の教えを受けた

 

近藤学先生から学びました。

 

 

ちなみに、この本に詳しく書いています☟

 

 

どういうことかというと、

 

会社に売上の入金があれば、

先に利益を確保しておくんです。

 

 

仮に一年間で120万円のお金を残す

必要があるのであれば、

 

 

売上の入金があった時点で、

毎月10万円を強制的に

確保しておくわけです。

 

別口座に振り込んでおくんですね。

 

 

何があっても使わない

 

この覚悟の上ですよ www

 

 

さらに、

税金や借入返済など、

その他諸々のお金も分配し、

 

残ったお金が使えるお金

 

です。

 

 

 

 

けど、このやりくりの仕方って

当たり前ですよね。

 

 

僕たち、小学生の頃から

お小遣いをもらって、

その中でやりくりしてきたわけですよ。

 

 

少ないお小遣いの使途を考えて、

本当に欲しいものだけを買ったり,

それが高額であれば貯金して

我慢したりしてたわけです。

 

 

それが、大人になって、

会社を経営するようになれば、

知らず知らずのうちに

なぜかそんな考え方は

吹っ飛んでいます。

 

 

あればあっただけ使う。

 

大きい売上の入金があったから使う。

 

機械とか車とか売ってお金ができたから使う。

 

銀行から借りて使う。

 

 

目的があってのことならいいんですけどね。

 

そうじゃないケースも

よくあります💦

 

 

 

これで、お金が貯まるはずが

ないですよね。

 

 

年度の始めに経営計画を立て、

アクションプランを策定し、

いざ、実践します。

 

結果、一年経っても、

計画通りのお金は貯まっていません。

 

 

その原因は、

その計画に強制力がないから

です。

 

 

強制的にお金を残す

仕組みを作ってしまえば、

一年経つと必ずお金が残っている

はずなんですね。

 

 

けど、売上が減ると、

その分使えるお金がありませんから、

しんどいですよ www

 

 

この覚悟さえあれば、

会社にお金が残らないなんてことは

あり得ないですから。

 

 

ですが、これを一人で行うのは

難しいですよね。

 

 

もちろん、強制力を伴うためにも

協力が必要ですし、

お金の分配の知識も必要になりますから。

 

まずは、顧問税理士にご相談下さいね。

 

 

 

と言いつつ、

まずは自分が実践

 

途中経過もご報告しますね。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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