Vol.150
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
お金のセーフティパートナー
東條です。
先日、大掃除をしているときに
こんなことが書いてあるノートを
見つけました。
「儲けるは欲、儲かるは道」
以前、どこかのセミナーに行って
聞いた言葉なのか
どこかでふと聞いたことを
ノートに書いておいただけなのか
正直まったく覚えていません。
「儲ける」
は、儲けることを目的とした
ビジネスであるのに対して、
「儲かる」
は、良いビジネスをしたその結果です。
いかに自分たちが儲けられるかを
第一に考えてビジネスを行い、
どんどん利益を出していこう
という考え方が
「儲ける」
一方、相手の困っていることを
解決したり、
望んでいることを叶えたり、
自分たちよりも
相手の役に立つことを行う
という気持ちでビジネスを行い、
その結果、お客様から喜ばれ、
利益が上がることが
「儲かる」
もちろん、
「儲ける」ことが
決して悪いことではありません。
「欲」というのは、
とくに起業時点では
大きなモチベーションであることも
多いです。
ただ、やはり
「儲ける」
ことに主眼をおいた経営は、
どこかでガタがきそうですよね。
すぐ息切れしそうです。
色んな方向にビジネスを展開して
っていう状態が目に見えます。
せっかくビジネスをやっているんです。
売り手
買い手
それぞれが、満足できること
をやりたいものです。
売り手が、少々高く売っても
買い手であるお客様にとって
その価格に見合う価値が
その商品にあれば、
お客様には満足していただけます。
逆に
めちゃくちゃ安売りをして
買い手であるお客様には
満足していただいても、
その売り手が
まったく儲からない状態では
そのビジネスはすぐに
破綻します。
買い手が売り手の首を絞めている
状態です。
いくら
「儲かる」
状態を目指したとしても、
そこに
「適正価格での販売」
がなければ、
「儲かる」
状態にはたどり着きません。
自分でビジネスをはじめて
これは、ほとんど
言わなくなりました。
相手の首を絞めることに
なりますから。
買うか買わないか
2択です。
買うからには、
相手にも儲かってもらわないと
こちらも困りますから。
自分に返ってきますんでね。
よく考えると、家電量販店とか車買うときとかは
「安くしろ!」
って言いますね💦
相手が大手だと話は別です!
自分勝手ですみません(笑)
「儲かる」
状態を作るためには
常に相手の役に立つことを
することです。
けれども、
そのために自分を
犠牲にする必要はない
ですよね。
人間、誰しも
精神的にも、金銭的にも
ある程度の余裕がないと
人のお役になんて立てませんから!
東條でした。
それでは、また明日!
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