全員が納得することは良いこと?

キャッシュフロー経営

Vol.106

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

喫煙者にとっては

肩身の狭い世の中に

なってきています。

 

 

厚生労働省が

受動喫煙防止策として、

飲食店は原則禁煙

とする方針です。

 

 

 

例外として、

小規模な

バーとかスナックは

喫煙を認めるよ

 

ということのようです。

 

ちなみに私は禁煙してかれこれ13年くらいになります。

 

この「小規模」

がどれくらいの面積

なのかで

なんか揉めていますね。

 

一時期は、30平方メートルで

調整していましたが、

ここにきて、

150㎡に大幅緩和になったり、

色々ややこしいです。

 

 

こういった、緩和策についてはとくに、

ドクターや子を持つ母親などから

反発や疑問の声が上がります。

 

 

一方では、喫煙者や

喫煙者の減少で経営の悪化を心配する

飲食店関係者からは歓迎されます。

 

 

たばこ税の増税についても

まったく同じことが言えそう

ですね。

 

 

どちらかを立てれば、

もう一方が立たなくなります。

 

 

全員が納得することは不可能です。

 

 

 

ビジネスにおいても

とくに、新しいプロジェクト

を始めるときは会議が

難航することが多いです。

 

 

会社には、

色んな人達が働いています。

 

年齢も違えば、出身も違ったり、

性別も違います。

 

それぞれに

様々な想いや考え方があります。

 

・漠然と何かが変わるってことを嫌がる人

 

・仕事が増えるんじゃない?って警戒心から拒絶する人

 

・新しいことを覚えるのが嫌だという人

 

・何も考えずに賛成する人

 

・決まったことに従順に従う人

 

 

とにかく全員に根回しして

説得して、全員の賛成を

とりつけることも可能かも

しれません。

 

 

ただ、そういったときって

スタートしてから

案外盛り上がらなかったりします。

 

もちろん、

成果もほどほどで・・・

 

パッとしなかったりします。

 

そもそも、それぞれが

自発的に始めようとしたこと

ではなく、

仕方なく始めることに

なったプロジェクトです。

 

やっぱり、これでは

盛り上がりませんし、

成果も出ないですよね!

 

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=””]みんなで頑張ろう!![/speech_bubble]

 

ってなっても、

なんだか漠然としない人も

多いんじゃないでしょうか?

 

 

 

始めから全員が納得できること

なんてありえないです。

 

 

だからこそ、始めは

少数精鋭で、

そのプロジェクトに共感できる

メンバーで細々

とやってみましょう。

 

 

その方がスピード感もありますし、

楽しくできますよね。

 

 

成果が出始めたら、

そのプロジェクトは

少しづつ大きくなってきますよ!

 

 

 

 

 

とにかく、

全員が納得することなんてあり得ない

んです。

 

 

おそらく、

多数決で全会一致するような

プロジェクトは、

時代遅れかもしれない

ですしね。

 

 

反対する人がいてこそ

やりがいもありますよ。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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