「出口」はどこにありますか?

キャッシュフロー経営

Vol.135

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

 

先日、12月14日

2018年度、税制改正大綱が決まりました。

 

ややこしい名称ですが、

来年度の税制改正の原案が

まとまったということです。

 

 

あくまで原案なので、

修正や削除・追加の可能性もあります。

 

 

中身の細かい話は避けますが、

中でもびっくりしたのが、

 

国際観光旅客税

森林環境税

の創設です。

 

これらの税金が、

今後、新しく増えることになります。

 

 

 

国際観光旅客税については、

日本からの出国時に一律で

一人千円徴収されます。

 

 

森林環境税は、

市町村の森林整備に充てるという名目で、

個人住民税に千円上乗せされるようです。

 

 

国際観光旅客税の使い道ですが、

今のところ

「訪日外国人観光客がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備」

という、抽象的な説明にとどまっていますし、

 

森林環境税は、森林を持たない都市部での

環境教育や木材利用の促進などにも

税収の使途が広がっているようで、

 

 

どちらにしても、

税金の導入目的と使途があいまい

です。

 

 

出口がハッキリ見えないために、

こういった増税についても

納得感が薄いんじゃないでしょうか?

 

 

出口をハッキリさせることは

大事です。

 

 

会社組織においても同様です。

 

 

会社の出口は何でしょう?

会社のゴールはどこにありますか?

会社の使命は何ですか?

何のために会社は存在しますか?

 

 

 

こういったことが

あらかじめハッキリし、

社内に浸透している会社は、

 

判断の拠り所となる考え方が

ハッキリしているため、

社員一人ひとりが主体的に考え

動くことができます。

 

 

そうじゃない会社は、

マニュアルやルールに縛られ、

「やらされ感」がでてきてしまいます。

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]指示されたから仕方ないや
仕事だから仕方ないや[/speech_bubble]

 

これでは、自発的で意欲的な

活動にはならないですよね。

 

「主体的」に行動するのか

「受け身」で行動するのかは

大きな差を生み出します。

 

 

まずは、会社の出口を明確にしてみませんか?

 

 

自分自身の出口が

まだまだ明確じゃありませんので、

自分に言い聞かせていますが・・・💦

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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