「錯覚」を起こさないためは何が必要なの?

キャッシュフロー経営

Vol.90

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

今夜は月がキレイです。

 

 

11月4日(土曜日)は満月のようです。

 

満月ですが、

場所によって大きさが
違うことがありますよね。

 

あそこから見る月は
すごく大きかったけど、

ここから見ると
大したことないなぁ。

 

みたいなことありますよね。

 

 

色んな要因があるようですが、

基本的には

目の錯覚

 

のようですね。

 

月が地平線や水平線近くに
あるときに大きく見える
ことが多いようです。

 

なぜこのような錯覚が
起こるのかは

まだハッキリとした
説明がついていないようですね。

 

 

ビジネスにおいても、
あまりに利益ばかりを
追求しすぎると

錯覚

を起こします。

 

 

売上を上げることに
全力を注ぎ、

 

必要な設備を導入し、

設備資金確保のために
銀行から借入れをする。

 

そういったことを繰り返し、
売上も大きく増加し、

利益も毎年確実に
確保できています。

 

 

ただし、その会社の実態は
借入返済の負担が大きすぎ、

資金繰りは火の車

 

毎月、返済、返済で、

資金が底を尽きたら
また融資を受け、

また返済

 

気付いたときには、
どうしようもないくらいの

借入金残高になっている。

 

なんてことは
ないとは言い切れません。

 

実際にあります。

 

 

売上・利益だけみると

優良企業

 

実態は

倒産寸前

 

 

拡大路線に入ったり、
大型設備を導入したり
することで、

確かに、
目先の売上や利益が

大きく増加することも
あるかもしれません。

 

経営者たるもの

売上を上げて、利益を残して
なんぼです!

 

しかし、

一番大事なのは、

キャッシュが尽きないこと

です。

 

キャッシュが尽きた時点で倒産

です。

 

常に手許にキャッシュが残る
前提で設備投資を考えなければ、

後でとんでもないことに
なります。

 

 

 

 

 

設備投資の際には必ず、

シミュレーションが必要です。

 

 

「多分大丈夫だろう」

という直感による経営判断ではなく、

お金の裏付けによる
根拠ある経営判断

をおススメします!

 

売上が減って、利益が減っても

最終的にキャッシュが増えれば
楽になりますよね!

 

 

 

 

 

拡大路線や設備投資を検討中
なんだけど、

将来の資金繰りが不安!?

 

そういった方は、

まずは顧問税理士などの
専門家に相談したうえで、

取り組んでみては
いかがでしょうか?

 

東條でした。

それでは、また明日!

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