過去と未来をつなぐ架け橋に~ChatGPTと名古屋弁が教えてくれた組織変革の道筋~

いつもありがとうございます。

二代目社長専門税理士
東條です。

 

 

小学校5年生の長男ですが、
本日の授業で、
名古屋弁の早口言葉を学んでききたようです。

 

面白い授業をしますよね。

 

 

「キットカットカットカントイカンカッタノニ
アンタガカットカンカッタデイカンカッタンダワ!」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

はい、意味わかりませんよね

 

すみません…

 

 

 

 

整理するとこんな感じです。

 

「キットカット買っとかんといかんかったのに、
あんたが買っとかんかったでいかんかったんだわ」

 

・・・

それでも意味わからん方

申し訳ありません(T_T)

 

 

意味はこんな感じです。

 

「キットカットを買うべきだったのに、
あなたが買っていなかったので残念だったよ」

 

???

 

名古屋の方、この解釈で合ってますか???

 

 

 

僕は四国の出身ではあるものの、
名古屋で生活を始めて、
かれこれ20年

 

名古屋でこんなに長く生活していたとしても、
正直、いまだにガチの名古屋弁はよく分かりません。

名古屋弁

 

むずい…

 

 

どうも、長男が何か気になったらしく、
ChatGPTに対して音声入力で話しかけていました。

 

これに対する、ChatGPTの返答は

コチラ

 

 

【音声入力による質問?】

きっとカットカットカンといかんかったのに
あんたがカットカンカッタでいかんかったんだわ

 

【ChatGPTの回答】

これは愛知県や岐阜県で使われる方言のリズムのある表現ですね。
内容としては
「しっかりとカット(処理)しなければいけなかったのに、
あなたがうまくカットしなかったから問題が生じた」
といった意味になるかと思います。

ユーモアを交えつつ責任を指摘するフレーズで、
言葉遊びのような響きが特徴的です。

 

 

意味は全然違うし、
ちょっと面白いんですけど、

 

何がすごいって、

 

音声入力の精度もさることながら、

なによりも、名古屋弁っていうことを
ある程度認識していて、

「さすがに無理だろ」

っていう、こちらの予想を
いい意味で裏切ってくれているっていうのが、

AIの底力を感じます!

 

 

ここで、

名古屋弁の早口言葉から、
組織のコミュニケーションについて、
もう少し深掘りしてみたいと思います。

 

 

■世代間ギャップを超えて

実は、世代間のギャップは
「言葉の違い」以上に深刻です。

仕事に対する考え方そのものが、
大きく異なっているんです。

 

【仕事の進め方】

先代世代:「とにかくやってみる」 「失敗は成功のもと」 「経験が全て」

現役世代: 「計画を立ててから」 「リスク管理が重要」 「バランス重視」

若手世代: 「効率化できないか」 「データに基づいた判断を」 「ワークライフバランス」

 

うーん、どれも正解な気がします。

 

 

■深い溝の正体

この違いは単なる世代間の
価値観の違いではありません。

それぞれの世代が経験してきた
「時代背景」が大きく異なるんです。

 

先代世代:高度経済成長期
・右肩上がりの経済
・終身雇用が当たり前
・会社への忠誠心

 

現役世代: バブル崩壊後
・変革の必要性
・終身雇用崩壊
・成果主義導入

 

若手世代: デジタル時代
・急速な技術革新
・働き方改革
・ジョブ型雇用

 

10年世代が違えば、
育ってきた前提が全く異なります。

 

 

■二代目社長に求められる役割

 

そう、二代目経営者はまさに

「通訳者」

 

 

なんです。

 

 

先代の時代の良さを理解しつつ、
新しい時代の価値観も取り入れ、
独自の組織文化を創り上げる。

 

 

具体的には:

1. 対話の場づくり

・定期的な世代間交流会
・クロスメンタリング制度
・ランチミーティング

 

2. 価値観の可視化

・経営理念の再定義
・行動指針の明文化
・評価基準の見直し

 

3. 新しい仕組みづくり

・デジタルツールの導入
・フレックスタイム制
・副業・兼業の容認

 

ぱっと思いつくのは
これくらいですが…

 

 

■未来への架け橋として

名古屋弁の早口言葉が教えてくれたように、
「言葉の違い」は乗り越えられます。

 

大切なのは、

その違いを認識し理解しようとする姿勢

 

そして、その違いを活かして

新しい価値を生み出す創造性

 

 

二代目経営者は、

過去と未来をつなぐ重要な架け橋

なのです。

 

 

ChatGPTでも、間違えるんです。

 

二代目社長がやらずして、誰がやる!?

 

 

 

こうやって文章にまとめてみると、

二代目社長の役割って、
思った以上に

 

めんどくさっ!!

 

って思っちゃいました。

すんません(T_T)
色々偉そうにしました。

 

 

本日もお読みいただきまして、
ありがとうございました。

東條でした。
それでは、また明日!