素直に受け取ることの大切さ

Vol.191

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

 

 

素直に受け取る

 

「これって凄く大事だなぁ」

 

と痛感した出来事があります。

 

 

二年以上前のことですが、

野暮用で、23時くらいに先輩に

メールを送信したことがあります。

 

 

 

翌日、その先輩から返信があって、

「遅くまで、お疲れ様!」

 

と文頭にありましたので、

 

 

そのまま受け取って、

 

「そうなんですよ、最近バタバタで遅くなっちゃってます。

激励ありがとうございます。」

 

と返信しようと思いましたが、

ふと考えて

 

これは遅くにメールを送ったことが相手にとって失礼だったのかな?

 

と、深読みをし、

「遅くにメールをしてしまい、失礼いたしました。」

 

と文頭の文章を書き、

メールを送信しました。

 

 

 

すると、次会ったとき、

 

お前なぁ、今後のために言っておくけど、激励は素直に受け取れよ
「遅くにメールすんな」ってつもりで、そんなこと書いてないからな
相手の心情を察して先回りしたつもりやろうけど、逆効果やぞ

 

 

 

 

僕自身、一時期

 

相手の心情を察しないといけない
その言葉の裏には何があるんだろう?

 

こればかり考えてました。

 

 

「相手の立場に立って考える」

 

これはもの凄く重要なことですが、

 

こればかり考えると

想像が大きく膨らんで

ただの妄想になってしまいます。

 

「自分が相手の立場に立ったときに

そんなこと考えるはずがないだろう」

 

ってことまで妄想してしまいます。

 

 

 

例えば、

 

何か分からないことがあって、

詳しい人に教えてもらおうと

思っても、

 

僕の場合、

 

「忙しいかもしれないし、迷惑だろうな」

 

「うっとおしいだけだろうな」

 

とか、深読みしすぎて

聞きづらかったりします。

 

 

普段、あまり合わない人なら

なおさらです。

 

 

けど、案外そんなことないんですよね。

 

 

普段あまり質問してくれない人が

たまに聞いてくれたら

結構うれしいもんです。

 

 

聞かれたこと以上のことを答えてしまいます。

(もちろん、その人との関係にもよります。)

 

 

 

あまり深読みせずに、

まずは文面通り、素直に受け取る。

 

それから自分の立場に置き換えて考えてみる

 

 

変に考えすぎてドツボにはまると

大変ですから(笑)

 

 

東條でした。

それでは、また明日!