4年に1度の意味

Vol.192

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

 

平昌オリンピック

 

日本、メダルラッシュですね。

 

 

男子モーグルでは、

原大智選手が銅メダル

 

 

女子スピードスケート1500mでは、

高木美帆選手が銀メダル

 

 

女子ジャンプでは、

高梨沙羅選手が銅メダル

 

 

思わず、久しぶりに

テレビに釘付けでした。

 

とくに、個人的には、

高梨選手は前回のソチ五輪で

悔しい思いをしたのを見ていましたから

今回のメダルは本当に感動しました。

 

 

 

ところで、

オリンピックって、4年に1回ですよね。

 

4年に1回って、

選手の立場からすると、

めちゃくちゃ厳しいと思いません?

 

 

大学受験でも、資格試験でも

全国大会でも、

ゴルフやテニスの4大メジャー大会でも

日本シリーズでも

サッカーの天皇杯でも

チャンピオンズリーグでも・・・・・・・

 

 

ほとんどのものは1年に1回は

あります。

 

1回チャレンジして、

思ったようにいかなくても

翌年、再チャレンジできます。

 

けど、オリンピックは

4年に1回しかないです。

 

1回うまくいかなかったら、

次は4年後です。

 

 

しかも、どのスポーツでも

選手生命って、そう長くないですし。

 

 

選手たちは、

4年間、一点集中で

オリンピックに照準を合わせます。

(もちろん、そうじゃない選手もいます)

 

 

そこにかける想いだとか

そこに至るまでの準備だとか

とてつもないはずなんです。

 

 

衣食住のすべてを制限し、

オリンピックに勝つことだけを考え、

極限までストイックな生活をしています。

 

 

オリンピックにピークを

もってこられなければ、そこで終わりだし、

 

いざ本番、実力以外でも

天候や風の影響など

運の要素も本人に降りかかってきます。

 

 

誰よりも努力をしたものが必ず勝つ

誰よりも想いが強いものが勝つ

 

という世界でもありませんからね。

 

 

けれども、

スポーツの世界や勝負の世界は

すべてそういうものです。

(何を偉そうに……というツッコミは甘んじて受けます(笑))

 

 

しかも

4年に1回しかチャンスがなく、

そのチャンスの回数も限られている。

 

 

スキージャンプの葛西選手みたいに

8回もオリンピックに出場するなんて

本来ありえないですから。

 

 

だからこそ、面白いし感動するんでしょうね。

 

 

1回うまくいかなかったからって、

 

仕方ない、次があるさ!

 

とは簡単には言えないですよね。

 

 

さらに4年間

オリンピックで勝つためだけに全てを懸けないと

いけないですから。

 

 

 

高校野球も同じです。

 

 

夏の甲子園は1年に1回です。

高校球児は3回しかチャンスが

ありません。

 

春夏合わせても、5回です。

 

 

だからこそ、

選手の立場になると

何も感じずにはいられないんですよね。

 

熱狂的なファンが多いのも分かります。

 

 

 

 

 

 

会社のゴールはどうでしょう。

 

 

オリンピックは、

4年に1度と決められた大会です。

 

選手もそれに合わせ、

照準を合わせていきます。

 

 

けれども、会社のゴールは

会社自身が決めます。

 

会社や社長が自分自身で決めるからこそ

甘えがでます。

 

なぜなら、

「期限」

「回数」

の概念が緩くなりますから。

 

なんせ、自分で自由に決められますからね。

 

 

今回ダメなら次があるからね

 

となりがちです。

 

これ、完全に自分のことですが・・・💦

 

 

ガンジーの言葉
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ

 

明日死ぬかのように生きよ

 

これ、

期限が今日いっぱいで、ラストチャンス

っていう、

「期限」と「回数」のミニマムです。

 

 

極端ですが、

これくらいストイックに今日を目一杯生きなさい

 

ということなんですね。

 

 

オリンピックも4年に1回じゃなく、

もし毎年やっていたら、

選手もそこまで全精力を傾けることは

ないでしょう。

 

 

もし、高校野球の甲子園も

10回も20回もチャンスがあれば

あそこまでエースが連投することも

ないかもしれません。

 

 

選手たちが、後先考えずに

その場面にすべてを出し尽す

 

そこまでの過程も含めて

これが感動を生み、

ファンを生む

要因なのかもしれないですね。

 

 

会社のゴール設定

 

考え直してみる必要があります。

 

誰よりも、僕自身が・・・

 

 

 

とは言いつつも、余裕も必要!

いつも一杯一杯では体が持たないですからね

 

っていう言い訳もさせてください (;一_一)

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!