Vol.186
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
お金のセーフティパートナー
東條です。
昨日、事業計画についての
記事を書いております。
簡単に振り返ると、
社長自らが事業計画を策定しましたが、
その数字が、
ほとんど現状維持だったわけです。
現状維持の事業計画には
問題点が複数あるということです。
ひとつ目の問題点が、
その事業計画を従業員たちと
堂々と共有できるかということ
詳しくはコチラ☟
ふたつ目の問題点です。
一度立てた計画は、それを大きく上回ることはあり得ない。
現状維持の売上計画を立てた時点で、
どんなに良い結果でも「微増」
ほとんどの場合は「右肩下がり」です。
ダイエットで考えてみると分かりやすいです。
『5キロ痩せる』
という目標を立てた人が
10キロ痩せることはありません。
勢いで6キロくらい痩せることは
あるかもしれませんが、
そこまで大きく上回る結果を
得られることはありません。
とりあえず、5キロ痩せたら
そこで一段落です。
その後どうするかはそれから決めますよね。
ダイエットを継続して、さらに5キロ痩せるか、
そこでストップするかは
そのとき決めればいいです。
そもそも、5キロ痩せようとしているんです。
毎日毎日体重計に乗って体重を測定して、
5キロ減ったら、充実感で満たされますよね。
現状とゴールの設定さえしてしまえば、
中盤は、つじつま合わせ
です。
ゴールを達成するために、
実践を繰り返していき、
帳尻を合わせます。
事業計画を立てる際のスタート地点を
売上高や粗利益
から持ってくると
こういう感じになります。
超★ドンブリ経営のすすめ 著・和仁達也先生 より 「お金のブロックパズル」
手が届くか届かないかギリギリのライン設定で
売上目標や利益目標を立て、
その結果、毎年お金がどれだけ残るかを
シミュレーションします。
これも重要です。
しかし、
事業計画を立てる際に最も重要なことは、
「なぜ、その目標を達成する必要があるのか?」
という根拠です。
これがないことには、
モチベーションの維持が
相当しんどいです。
ひとたび、下方修正が頭によぎった途端、
目標値は簡単に下がります。
では、目標を達成しなければならない理由
これをどうやって根拠付けましょうか?
続きは、また明日にしますね。
東條でした。
それでは、また明日!
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