VOL.138
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
お金のセーフティパートナー
東條です。
本日、12月22日は
冬至
です。
冬至は、
北半球では、太陽の南中高度が最も低く、
一年の間で
昼が最も短く
夜が最も長い日
冬至は、昔、
「生命が終わるのに一番近い日」
と考えられていました。
そのため、冬至の日には、
カボチャのような栄養が豊富な野菜を
食べることで、無病息災や厄払いを
祈願していたようですね。
ビジネスにおける
資金繰りの基本的な考え方で、
売掛金回収サイトは最も短く
買掛金支払サイトは最も長く
というものがあります。
ここで言う
「サイト」とは、
「期間」のことです。
商品を販売してから、その資金を回収するまでの期間
商品を仕入れてから、その資金を支払うまでの期間
12月は、ボーナス商戦やギフト需要
クリスマス需要など
12月に繁忙期を迎える会社も
多いです。
そういった場合に、
11月、12月に大量に
商品を仕入れ、その支払を行い、
それを12月中に捌いたとしても
入金は1月に入ってから、
下手すると2月の入金になる
なんてこともあります。
そうすると
12月の仕入れの支払時
から1月に入金になるまでの間
一時的にお金が大きく減ることに
なります。
下の図の
「②支払い」から「④入金」になるまでの間
が相当しんどいです。
とくに、繁忙期の12月の販売数を
予測して仕入れるので、
仕入量も相当多くなり、
支払金額も多額になります。
そのため、
「売上が多い月ほど、資金繰りが悪化する」
こういった現象が起こります。
売上が多い月ほど仕入も多いですし、
売上の入金より仕入の支払いが
先行するようでしたら、
ごく自然な現象です。
なので、できる限り
こういった仕組作りが必要です。
入金サイトを縮めたり、
支払サイトを伸ばす方法としては、
①管理ロスによる回収遅延や仕入金額増加をなくす
②得意先、仕入先との取引条件を改善する
③回収の早いお客様との取引を増やす
こういった観点から
個別の事案へ深堀りしていきます。
資金繰り改善には、
売掛金回収サイト、買掛金支払サイトのほかにも
在庫が大きく関わってきます。
もし、資金繰りでお困りの
経営者様がいらっしゃいましたら、
我々、キャッシュフローコーチに
お声がけください。
在庫は必要最小限
支払はできるだけ遅く
回収はできるだけ早く
この資金繰り改善の王道を
一緒に考えましょう!
それにしても、個人的には
昼が長く、夜が短い方が好きですね。
寒いのは苦手ですので・・・
東條でした。
それでは、また明日!
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