いつもありがとうございます。
二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士
東條です。
先日、長女のサッカーの試合がありました。
U-10(アンダー10)
10歳以下の小学校4年生までが
出られる試合です。
長女は、小学校3年生ですから、
4年生に混じって参加しています。
これはちょっと余談ですが、
やっぱり、子供の習い事は、
親の覚悟がないと務まらないですね。
改めて感じます💦
今回の練習試合、
土曜日、日曜日と連日、
名古屋から豊橋まで車を走らせます。
7時50分集合ですから、
5時30分起きです。
それで、夕方まで拘束されるわけですから、
仕事をしながらっていうのは、
正直、めちゃくちゃキツイ!
なので、試合会場まで連れて行けば、
後はとにかく仕事です。
今の世の中、
どこでもインターネットは繋がりますからね。
ある程度準備しておけば、
どこでも仕事ができます。
車のなかでも、近くの喫茶店でも。
すごい世の中になったもんですね。
余談でした…すみません!
練習試合ですが、
子どもの試合を見ながら
めちゃくちゃ勉強になりました。
長女のチームですが、
結局、準決勝で敗退
3位決定戦で勝ったことで、
3位という結果でした。
けれども、やっぱり
長女本人は、
その負けた準決勝が
一番印象に残っているようです。
というよりも、
その負けた準決勝しか
頭に残っていないくらいです。
悔しかったみたいですね。
号泣してましたから…
実は、準決勝ですが、
試合終了間際、
長女が完全フリーになって、
ゴールキーパーと1対1
になりました。
そこで、何を思ったのか、
うちの長女は、
右足を思いっきり振り抜きました。
ボールは、ゴールの左側
見事に外れていったんですね。
会場からは
仲間、監督、コーチ
お父さん、お母さんたちから
溜息と歓声が入り混じります。
そのあと
PK合戦で敗退しました。
本人、めちゃくちゃ
悔しかったようです。
決めていれば、
ほぼ、勝っていましたからね。
優勝を目指しての3位です。
チーム目標から考えると、
今回の結果は、もしかしたら
「失敗」
といえるかもしれません。
けど、
この失敗を今後どう活かすか
これが、チームと長女の
将来を大きく変えることになります。
大げさかもしれませんが、
とくに長女にとっては、
それほどショックのある出来事だったようです。
見方によれば、
長女は、決定機を外して、
今回の敗戦の戦犯です。
(みんなそんなこと思っていないですけどね)
だからこそ、今回の
決定機を外した
という事実は
忘れられないようです。
よく、こう言います。
「失敗から学び、活かそう」
長女とすれば、
今回、ゴールキーパーと1対1になり、
ド緊張で頭が真っ白になったことは
初めての経験です。
けど、この
初めての経験をできた
わけです。
これに意味があります。
結果は、見事!?外して
チームのみんなに迷惑を掛けました。
けど、この経験ができたことは
めちゃくちゃ大きいことです。
なぜかって、あの場面の
状況やその時の気持ちを
体験でき、強烈に心の中に
残っているからです。
それによって、今後の
たった一球のシュート練習が、
本人にとって、今までと
まったく意味が異なってくるんです。
ただ意味も考えずに、
漠然と打っていた1球のシュート練習が、
あの場面をイメージして打つことができます。
あの緊張感を完全に再現することは
不可能ですが、少なくとも本人は
あの場面を知っています。
知っているからこそ、
たった1球のシュート練習の
クオリティーが違います。
練習に入る熱も違います。
まぁ、それは本人次第ですので、
今だけじゃなければいいんですが…
つまり、何が言いたいかというと、
「失敗から学び、活かす」
簡単に言いますが、
実は、たくさんのことが必要なんです。
まずは、
①チャレンジが必要
チャレンジなくして、失敗はありませんから。
チャレンジして、失敗したとしても、
②失敗の原因解明
これが必要です。
これが分からないと、
再発防止策をとれないですからね。
そこで一番大事なのは、
その失敗の原因を
本人が自ら考えること
です。
本人が自ら考えることで、
その失敗の場面を振り返ります。
何度も
振り返りたくないんですけどね。
けど、そこは同じ事を繰り返さないために
振り返ります。
そうすることで、
ただの「失敗」が「課題」になります。
この課題は、
先生や親、上司、先輩から
ただ単に課されて、
意味も考えずにとりあえず
やってみる「課題」
ではありません。
本人の実体験を基に、
本人が経験し、本人が考えに考え抜いた
「課題」です。
この「課題」には、
意味があるわけです。
この「課題」を乗り越えると、
次のステップへ到達できるという
道しるべでもあります。
教えられたものではなく、
本人自身の経験と知恵から
にじみ出てきた「課題」
ですからね。
長女の
「二度と負けたくない」という気持ちが
たった1球のシュート練習を
今までと違ったシュート練習に
していたことが、
自分の中では、感動しましたし、
子どもは、親の知らないところで
大きく成長しているんだなと、
しみじみと感じましたね。
自分の仕事に対する姿勢を
めちゃくちゃ考えさせられました。
本日は、そんな親バカの
記事になりました。
本日もお読みいただき、
ありがとうございました。
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