“伝える力”が経営を変える!!兵庫県知事選から見えた情報発信の真髄

いつもありがとうございます。

二代目社長専門税理士
東條です。

 

 

兵庫県知事選での立花氏の情報発信力が、
今、僕の中で大きな気づきになっています。

 

「経営における情報発信の本質」

について、
改めて考えさせられたんです。

 

立花氏については、賛否両論ありますよね。

普通じゃ考えられないくらい
アンチも多いですよね。

 

まぁ過激なので…

 

 

今回、立花氏のYouTubeでの
斎藤氏の支援動画は、
約1500万回再生されたみたいですね。

結果論ですが、
立花氏の支援がなければ、
斎藤氏の当選は無かったんじゃないでしょうか。

 

個人的には、今回の立花氏の
その行動力について、

異常なくらいヤバイ!?

と考えています。

 

もちろん、誉め言葉です。

 

 

仮に、真実である可能性が高い情報を
知ったとしても、

「斎藤氏を救いたい」
「兵庫県民のみならず国民に真実を伝えたい」

となる気持ちは分かります。

 

ただ、その想いだけで選挙にでます?

 

普通出ませんよね!?

 

 

今回、立花氏は、TVや新聞などの
オールドメディアが一切報じない情報を
積極的にYouTubeで報じ、

とくに県民局長の

「公用パソコンデータについて」

「オールドメディアの極端な偏向報道について」

 

この2点を積極的に発信していましたよね。

 

 

立花氏の情報発信から、
経営に活かせるポイントを3つ見出しました。

 

1. 「透明性」という武器

・問題を隠さず、事実をありのままに開示
・具体的な数字やデータでの説明
・経緯の詳細な共有

これ、経営でも同じことが言えます。

例えば、
・業績の詳細な開示
・意思決定のプロセス説明
・問題発生時の速やかな情報共有

こういった透明性の高い経営が、
結果として強い組織を作り出すんです。

 

2. マルチチャネル戦略

立花氏は、従来のメディアに頼らず、
SNSやYouTubeを駆使しました。

経営でも、情報発信の手段は
どんどん多様化しています:

・社内コミュニケーションツール
・顧客向けメディア
・投資家向け情報発信
・地域社会とのつながり

それぞれのステークホルダーに適した
チャネルを選択し、効果的に活用する。
これが現代の経営には求められます。

 

3. 一貫性という信頼の基盤

立花氏の強みは、
「真実を伝える」という
一貫した姿勢にありました。

経営においても、
発信する内容や姿勢がブレると、
信頼は一気に崩れます。

 

大切なのは、

ぶれない軸を持つこと

言行一致を徹底すること

長期的な視点で発信すること

 

 

では、具体的にどう実践するか。

 

 

ずばりこれです!

 

1. 情報開示のルール作り
・何を開示するか
・いつ開示するか
・どのように開示するか
基準を明確にしましょう。

 

2. 発信チャネルの整備
・社内向け:定期的な経営報告会
・取引先向け:メールマガジン
・一般向け:SNSやブログ
目的に応じて使い分けます。

 

3. 発信内容の質の担保
・事実に基づく情報
・具体的な数値やデータ
・わかりやすい説明
これらを常に意識します。

 

そして最も重要なこと。

 

それは、形だけの情報発信ではなく、

「なぜ伝えるのか」
「何を実現したいのか」

 

 

この本質的な部分を
しっかりと考えることです。

 

立花氏の例が示すように、
本気で伝えようとする姿勢は、
必ず相手に届くはずです。

 

明日から、皆さんも
自社の情報発信について
見直してみてください。

 

「何を」「誰に」「どのように」
伝えるべきか。

 

その答えが、
新しい成長のきっかけになるはずです。

 

 

東條でした。
それでは、また明日!