強いものから歩み寄る

Vol.252

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

4月に入り、

新入社員の皆さんも

すこしずつ慣れてきたころ

だろうと思います。

 

 

社長にとって、

従業員との関係

 

 

これには頭を悩ませます💦

 

 

何度も同じ失敗繰り返す!

失敗しても反省しない!

肝心なときに休む!

返事の割に結果をださない!

 

挙げたらキリがないです。

 

 

 

そもそも、

社長と従業員で共有、共感

できるものと

そうじゃないもの

とがありますよね。

 

 

例えば、

 

儲けたい

家族を幸せにしたい

好きなことをしたい

お客さんのお役に立ちたい

 

っていうのは、一般的には

社長、従業員ともに共有できる

ところです。

 

 

なので、

そういうところは

社長も従業員も個々の

心の中で留めておくよりも、

お互いにしっかりと

共有すべきです。

 

 

一方では、例えば

 

給料

労働時間

休日

 

なんかは、社長と従業員側で

考え方がまったく違います。

 

 

社長は、

従業員の給料は少ない方がいいですし、

従業員の労働時間は多い方がよく、

休日は少ない方がいいです。

 

 

従業員側は、

自分の給料は多い方がいいですし、

労働時間は少ない方がよく、

休日は多い方がいいです。

 

まったく正反対なんですね。

 

当たり前ですね。

 

 

正反対のものを

お互いに引き合わせようとすることは、

もの凄くエネルギーが必要です。

 

 

 

 

だからこそ、

お互いに歩み寄る姿勢がないと

いつまでたっても

反発しあいます。

 

 

社長は、

従業員側の意見や要望を

うまく引き出し、聞き入れ

それに応えるべく対応する

ことは必要になりますし、

 

一方では、従業員側も

日々の就業態度や

会社の規則、規律を

しっかり守るのは大前提で

 

それ以上に、

会社やクライアントからの

期待や要望に応えるよう、

日々、創意工夫することも

必要です。

 

 

お互いが自己主張を

貫き通しても

良いことはないんですね。

 

 

だからこそ、

まずは社長側が

歩み寄る姿勢を示す

ことが必要ですよね。

 

 

 

社長
何か最近ちょっと態度がおかしいな?
意見がすれ違うな
会話がしっくりこないな

 

という従業員がいれば、

しっかり話を聞くべきですし、

 

従業員が働きやすいように、

会社の軸を定めたり、

 

従業員がやった成果を評価し、

従業員へ還元する仕組みを作ること

 

も必要です。

 

 

従業員側からのアピールは

もちろん必要ですが、

社長側の歩み寄る意識も

組織力向上には欠かせませんね。

 

 

仮にトップがとる方針や戦略が

必ず正しいとは限りません。

 

もし、誤った方向に向かおうとしたときに

誰も修正できないようであれば、

大問題です。

 

 

会社がスムーズに進んでいるときは

いいんですが、

少し、舵取りがうまくいかなくなったとき、

 

組織の中で、

お互いに遠慮し合って、

相談し合える環境ができていないと、

大問題が生じます。

 

 

 

もし、どうすればいいか

分からなければ、

第三者の立場を利用してみては

いかがでしょう?

 

我々キャッシュフローコーチが

サポートいたします。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!