Vol.225
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士
東條です。
子供たちが前から
行きたいと言っていたものですから、
昨日、サクッと行ってきました。
映画ドラえもん のび太の宝島
いくつになっても
ドラえもんは面白いですね。
この年になっても
昔のように見入ってしまいます。
ドラえもんの映画は、
1980年の第1作目を皮切りに
今作が第38作目です。
そして、
今作が「歴代最高」の興行収入を
更新するのは、
ほぼ確実だそうです。
38作目にして最高記録更新です。
凄いですよね。
ところで、皆さまご存知の通り、
現在のドラえもん
2代目ドラえもんです。
(調べてみると4代目というご意見もありましたが、ここでは2代目ということで)
初代ドラえもんはもちろん、
大山のぶ代 さん
2代目ドラえもんは、
水田わさび さん
僕ら30代を過ぎた世代にとっては、
まだまだ
初代ドラえもんのイメージが強すぎます。
ドラえもん = 大山のぶ代さん
こういった先入観がずっとありましたからね。
2005年4月放送のドラえもんから
声優陣を一新しています。
当時は、賛否両論
むしろ、僕ら世代からは
批判の方が大きかったんじゃないでしょうか。
とくに、
初代ドラえもんと
声のイメージが違いすぎて
まったく入ってこなかった記憶があります。
当時のことは
斬新すぎて、よく覚えています。
リニューアル後
2000年代の映画の興行収入は
ぱっとしなかったんですね。
2009年、2011年の映画については、
20億円半ばまで興行収入を
落としています。
けれども、
当時小さかった子供たちや
それ以降生まれた子供たちなんかは、
2代目ドラえもんしか知らないですからね。
今やもう、初代ドラえもんは
過去のドラえもんです。
彼らにとってみれば、
初代とか2代目とかありません。
ドラえもんの声優は
水田わさび さん
これが当たり前ですからね。
むしろ、
こんな話になっているんでしょうね。
今さら、2代目ドラえもんを見て、
子供たちに
なんて言ってたら、
白い目で見られます。
(実際の話ですw)
ビジネスにおいても
2代目社長ならではの悩みは多いです。
創業社長のカリスマ性
影響力のある古参社員の存在
常に創業社長と比べられる etc
けれども、こればっかりは
仕方ないことなんですね。
あのドラえもんでさえも
世代交代には、相当の時間を要したんですから。
初代ドラえもんの存在感は
絶大だったわけです。
初代ドラえもんのファンから
批判を受けながら、
初代ドラえもんと常に比べられてきた
わけですよ。
それでも、
2代目ドラえもんは
初代ドラえもんに引きずられずに、
2代目ならではの魅力を
打ち出してきたんです。
それが、ギャグセンスや親しみやすさ
だったのかもしれないですね。
現代的な絵のタッチにもなってますし、
色合いも明るくなっています。
スタッフともども
やり方戻した方がいいかなぁ?
キャスティング間違えたかなぁ?
こういうことも
たくさんあったはずです。
そんなときこそ、
ぶらさず、貫きとおしたんですね。
そうして、いつの間にか
って言われるようになるんですね。
ぶらさずに貫き通す
これが一番大事なことです。
変化には、逆風がつきものです。
とくに、経営者が変わる
会社にとってこれほど大きな変化は
そうそうありません。
そうときだからこそ、
逆風はめちゃくちゃ強いですよ。
始めから全員が賛同してくれるなんて
そんな甘いことがあるはずありませんから。
逆風にうまく乗っかろうとする
必要なんかありません。
逆風をまっこうから受け止めて、
ぶらさずに貫き通す姿勢こそが、
新しい風を呼ぶのかもしれないですね。
へー、お父さんが創業したんだね。
こう言われる日が来るのが楽しみですね。
東條でした。
それでは、また明日!
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