「見える化」を機能させるには?

Vol.135

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

 

見える化

 

 

僕自身、

「お金の流れを見える化する」

 

 

みたいな形で

よく使いますが、

 

 

「見える化」って何?
「見える化」ってどういうことなの?

 

たまに、こういったご質問をいただきます。

 

 

普段、当たり前のように

使っていたため、

専門用語のひとつなのかという

新たな発見もあり、

注意しないといけないなと反省です💦

 

 

 

 

「見える化」ですが、

特別新しい言葉ではなく、

製造業で古くから活用されてきた

「目で見る管理」

から派生した言葉です。

 

 

製造現場で使われてきた手法が

様々なビジネスで有効だということが

伝えられるようになり、

新しい手法と思われるように

なってきたようです。

 

 

本来は見ることができない、

将来のお金の流れを数字で相手に伝える

 

というのも、

見える化ですし、

 

売上高ひとつとっても、

商品別、得意先別などに

分解することも見える化です。

 

 

普段現場で個人個人で任せていた作業を、

業務フローとして工程を書きだすのも

見える化になります。

 

 

 

 

 

僕自身、

「見える化」のお手伝いも

させていただきます。

 

 

本来、

「見える化」の目的は、課題解決

です。

 

 

しかし、

「見える化」すること自体が目的化

してしまい、本来の目的を

見失っていることがよくあります。

 

「マニュアル化」

することで

満足してしまっちゃうんですよね。

 

「見える化」したものを

どう扱うかが重要です。

 

 

 

ここでも、常に「顧客目線」です。

 

見える化したものを活かして、

どうやってお客様に価値を還元できるか?

 

という視点で考えていかないと

なかなか本質が見えなかったりします。

 

付加価値は上げられないか?

コストカットはできないか?

納期の短縮は?

 

どこかに無駄があるんでしょ?

 

 

こういう視点でものごとを見ていくと、

必ず問題が顕在化されます。

 

問題が見えないと、解決のしようも

ありませんので。

 

 

 

もっと言うと、

現場の透明性を上げ、

現場の情報がスムーズに

共有できる環境作りが

「見える化」の

本質なのかもしれせんね。

 

 

とくに、経営者や工場管理者など、

情報をみて何かおかしいと感じたら、

まずは現場に足を運んで

自分の目で確かめてくださいね。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!