続・利益が先 VS 利益が後

キャッシュフロー経営

Vol.232

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

本日は、昨日の続きです。

 

 

 

先日参加させていただいた、

早朝読書会

 

その中で、

PROFIT FIRST

 

 

 

山奥の小さなタクシー会社が届ける幸せのサービス

 

この2冊

まったく正反対のことを

言っているんですね。

 

 

一方では、

利益が先

 

一番初めに利益を確定させます。

 

 

PROFIT FIRST

訳して

「利益が先」

 

 

利益を先に取っておくことで、

経費が制限されます。

 

その制限された経費の中で

お金をやりくりするんですね。

 

 

 

一方では、

利益が後

 

利益なんか考える必要はない。

 

お客様のことだけを考えていれば、

利益は後から付いてくる。

 

 

 

詳しくは昨日の記事☟

 

 

 

いずれにしても、

利益が先なのかなのか

 

利益の順番がどうかっていう話です。

 

 

 

 

ということは、結局

 

利益はめちゃくちゃ大事

 

こういうことなんですね。

 

 

それが、入口か出口かの違いだけであって

 

利益をあげるということは

ビジネスの核心的なところです。

 

 

当たり前ですけどね。

 

 

 

 

利益が後

といっていても

「利益のことを全く考えない」

 

と言っているわけではないですから。

 

 

お客様のために

お客様のことを考えて

目の前のお客様のことに

常に全力を尽くす

 

 

そうしているうちに、

利益のことなんか

頭から離れてしまうかも

しれませんが、

 

最終的に利益につながる

 

 

こういう考え方なんですね。

 

 

 

 

 

ビジネスにおいて、

社会貢献を考えたり、

社員、取引先等

色んな方と関わったりもしますが、

 

直接お金をいただく方はお客様です。

 

まずは、

そのお客様にいかに貢献できるかを

第一に考える必要がありますよね。

 

 

そこには、やはり

想いや理念、ビジョンなど

 

気持ちの部分が

相当関わってきます。

 

自分の信念を貫く

ということが大事ですし、

 

それがなければ、

人がついてくるということも

ないでしょう。

 

 

 

一方では、

テクニックも必要です。

 

いつでもどこでも

どんな情報でもとれる現代社会において

想いだけでビジネスが

うまくいくはずがありません。

 

 

うまくお金を生み、

お金が回る仕組みがないと、

経営自体が回っていきませんから。

 

 

自社に関わっていただく人たちに

還元していく必要がありますしね。

 

 

 

想いとお金

どちらも大事です。

 

 

どちらが欠けても

うまく回りません。

 

 

 

 

「想い」と「経済力」は両輪

 

裕治郎師匠から教わりました。

 

 

 

経営者のビジネスに対する

想いを数字に表したものが

経営計画

 

それを言葉にしたものが

経営理念、ビジョン、ミッション

 

僕はこういう風にとらえています。

 

 

だからこそ、

ご自身の得意な方を入口にしましょう。

 

 

数字が得意であれば、

利益が先

 

経営計画を軸に

経営を組み立てていけばいいわけです。

 

 

 

熱い想いや信念で満ち溢れている方は、

利益が後

 

それを言葉にし、

 

経営理念、ビジョン、ミッションなどから

経営を組み立てていけばいいわけです。

 

 

 

 

利益が先なのか

利益が後なのか

 

 

どちらも正解です。

 

 

着地点を数字で表すのか

言葉で表すのか

 

 

やりやすい方からやってみましょう。

 

 

どちらも必要ですからね(笑)

 

 

個人的には、

「利益が後」の方が、

圧倒的に難易度が高いです。

 

どうしても邪念が混じります💦

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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