「健康経営」は経営者自身から 〜診察室で学んだビジネスレッスン〜

いつもありがとうございます。

二代目社長専門
税理士 東條です。

 

本日、ちょっとした体調不良のため、
病院を受診しました。

 

だんだんと、
病院にお世話になる年齢になってきました(T_T)

 

病院に行くのは久しぶりです。

待合室で順番を待っていると、ふと考えさせられることがありました。

 

それは、

「経営者の健康管理」

についてです。

 

私たち経営者にとって、
自分の体調管理はビジネスにおける重要な「投資」だと言えます。

 

なぜなら、経営者の健康は会社の健康に直結するからです。

 

例えば、次のようなことはありませんか?

1. 風邪をひいて数日休むだけで、会社の業務が滞る
2. 体調不良で判断力が鈍り、重要な意思決定を誤る
3. ストレスで睡眠不足になり、創造性が低下する

こうした事態は、会社にとって大きなリスクとなります。

 

ここで、経営者の健康と会社の業績の関係について考えてみました。

 

経営者の健康状態は、
単に個人の問題ではなく、
会社全体のパフォーマンスに大きな影響を与えます。

 

例えば:

1. リーダーシップの質:健康な経営者は、より活力に満ちたリーダーシップを発揮できます。
これは社員のモチベーション向上につながり、結果として生産性が上がります。

2. 意思決定の精度:体調が良好な状態では、より冷静で的確な判断が可能です。
これは戦略的な意思決定の質を高め、会社の中長期的な成長に寄与します。

3. イノベーションの促進:心身ともに健康であれば、新しいアイデアを生み出す創造性も高まります。
これは市場での競争力を維持するために不可欠です。

4. リスク管理:健康な経営者は、より冷静にリスクを評価し、適切な対応を取ることができます。
これは会社の安定性を高めます。

5. 社員のロールモデル:経営者自身が健康管理に注力することで、社員全体の健康意識も高まります。
これは会社全体の生産性向上につながります。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

私なりに、経営者の健康管理における「3つのポイント」を考えてみました。

1. **定期的な健康チェック**
– 年に1回は必ず健康診断を受ける
– 気になる症状があればすぐに受診する

2. **日々の生活習慣の改善**
– 適度な運動を心がける
– バランスの取れた食事を心がける
– 十分な睡眠時間を確保する

3. **ストレス管理**
– 趣味や休息の時間を大切にする
– 必要に応じて専門家のカウンセリングを受ける

これらに加えて、
経営者としての健康管理を会社の経営戦略の一部として
位置づけることをお勧めします。

 

例えば:

– 健康管理を経営計画に組み込む

– 自身の健康状態を定期的に役員会で報告する

– 後継者育成計画に健康管理の項目を含める

 

これらは、一見すると当たり前のことに思えるかもしれません。
でも、忙しい毎日の中で、ついつい後回しにしがちなのが現実ではないでしょうか。

しかし、経営者の健康は会社の重要な「資産」です。

自分の体を大切にすることは、
会社を大切にすることにつながるのです。

 

今回の受診を機に、
私自身も健康管理により一層気を配ろうと思います。

 

皆さんも、ぜひ自分の健康状態を見直してみてください。

それが、会社の未来を守ることにもなるはずです。

 

本日の診察結果は幸い大きな問題はありませんでした。

 

早期発見、早期治療の大切さを実感した一日でした。

 

東條でした。

それでは、また明日!