Vol.217
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
お金のセーフティパートナー
東條です。
藤井聡太六段 VS 杉本昌隆七段
師弟対決でしたね。
結果は、
藤井六段の勝利
弟子である藤井六段が
師匠である杉本七段を
破りました。
将棋界では、
弟子が師匠に勝つことを
恩返し
というらしいです。
正直、僕にとっては
疑問です。
師匠が弟子に負けたら、
師匠は悔しいでしょ!
ただ単純に。
そう感慨深く感じられるくらい
将棋界の師匠たちは
素晴らしい人ばかりなのかも
しれませんが、
単純に弟子が師匠に勝ったから
恩返し
これ、なんだかしっくりこないんですよね。
恩返しと言えるとすれば、
師匠が成しえなかったことを成し遂げ、
その晴れの舞台で
「今の自分があるのは、すべて師匠のおかげです。」
と話せたときじゃないのかなぁ。
前人未踏の29連勝
最年少棋戦優勝
史上最年少六段
これくらいの偉業を達成したうえでの
これ
師匠めちゃくちゃ嬉しいと
思いますよ。
恩返しですね~
「創業社長」と「二代目社長」との関係も
似ている気がします。
二代目社長が、創業社長のことを
どのように捉えるのかは
色んなパターンがあります。
「師匠」、「上司」
「父親の延長」
場合によっては、「敵」
中には「踏み台」(笑)
関係によって全く違いますからね。
けれども、
ほとんどの場合、
創業社長は、
大きなリスクを抱え、
幾多の苦難を乗り越えながら、
会社を大きくしてきたわけです。
カリスマ性があり、
創業社長から学ぶことは
めちゃくちゃあります。
それを分かった上で、
ほとんどの二代目社長も
はじめは創業社長から
学ぶ姿勢はあったはずなんですよね。
「師匠」と「弟子」
の関係ですよ。
はじめはね。
ある意味、
ただの師弟関係よりも
もっと厳しいかもしれないですよね。
自分の後を継ぐことが前提の
弟子ですから。
普通の師弟関係以上ですよ。
だからこそ、
創業社長は、二代目のことを
より厳しい目で見ますし、
二代目社長もそのプレッシャーに
さらされます。
創業社長と古参社員の
両方からっていう
ハンパないプレッシャーですよ。
よくお聞きします。
それでヤル気なくなるのも
分かりますが、
そこでヤル気なくしてたら、
いつまで経っても変わらないです。
創業社長も二代目社長も同じように
会社の発展、社員の幸せを願っている
わけじゃないですか。
手段が違うだけで、
目指す方向は同じはずなんです。
それにたくさんのことを
教えてもらっているはずです。
厳しいかもしれませんが、
愛情あってのことかもしれません。
だからこそ、創業社長に
恩返し
しましょうよ。
創業社長が成し遂げられなかったことを
ひとつでも成し遂げてみませんか。
それで、言ってやりましょうよ。
「すべて、創業社長のおかげです」
ってね。
東條でした。
それでは、また明日!
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