日々、裏方の仕事に感謝!

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチⓇ/税理士
東條尚司です。

 

先日から徳島県に
帰省しております。

 

徳島では毎年
8月12日~8月15日までの
4日間、

阿波おどり

が 開催されます。

 

昨日、約5年ぶりに
阿波おどりを見に行きましたが、
この年になって改めて見て、

深く感動しました。

 

 

阿波おどりとは、
徳島県(旧・阿波国)を
発祥とする盆踊りです。

日本三大盆踊りのひとつであり、
江戸開府より約400年の歴史がある
日本の伝統芸能のひとつです。

 

夏場になると、
徳島以外でも
高円寺阿波おどり(東京)や
南越谷阿波おどり(埼玉)など、
日本全国で開催されます。

 

太鼓や鉦(かね)、篠笛(しのぶえ)、
三味線、鼓(つづみ)など
による鳴り物によって、
二拍子のリズムが奏でられ、

その中を
連(れん)と呼ばれる踊り手の
集団が踊り歩きます。

熟練の踊り子たちの踊りを
見るだけで一見の価値ありです。

 

しかも、この踊り子たち、
この夏の本番に照準を合わせ、
一年がかりで準備してきます。

しかし、
主役である踊り子たちが
気持ちよく踊れるのも、
鳴り物奏者たちのおかげです。

 

この鳴り物が奏でる、
阿波おどり特有の
二拍子の淡々としたリズム
(「ぞめき」っていいます。)

これがまた気持ち良い!

 

鳴り物奏者は、いわば
「裏方」です。

踊りを見ていない時も
あちらこちらから
阿波おどり特有の二拍子のリズム
(ぞめき)は常に聞こえてきます。

これが、祭り全体を彩っています。

メインの踊り子と
裏方の鳴り物との
一体感が、祭り全体を
素晴らしいものにしています。

 

この鳴り物がないと、
「阿波おどり」
とは言えないくらい、

この裏方の支えあってこその
阿波おどりだな

って つくづく感じます。

 

 

ビジネスにおいても、
バンバン売上を上げる
花形部署や花形社員に対して、
裏方といわれるような部署も
存在します。

ただ、
この裏方と呼ばれる
部署の存在なしでは、
会社は成り立っていかない
ですよね。

 

かつて、勉強したことがあります。

 

構成要素の2割が全体の8割を決めるー

有名な「パレートの法則」

ビジネスにおいて、
売上の8割は全社員の
うちの2割で生み出している。

この法則に則れば、

この2割の社員を抜擢、厚遇し
彼らの能力を活用し、
モチベーションを
維持し続けることで、

それが、チームとして、
高パフォーマンス低コスト
を実現する。

 

確かにそうかもしれません。

 

が、

「阿波踊り」のように、

「裏方さんの仕事が
チームの土台を支え、
常に、花形部署が
高パフォーマンスを

発揮できる環境を
作ってくれている」

ということを日々忘れず、
何事にも、

「素直」、「謙虚」、「誠実」

 

であり続けたいものですね!

 

 

東條でした。

それでは、また明日!