続・『キャッシュフロー経営』って何?

Vol.206

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

 

 

疑問
キャッシュフロー経営って何なん?

 

ときどき、こういった質問があります。

 

 

昨日のブログの続きになりますが、

 

 

 

具体的には、

『キャッシュフロー経営』

とは、

 

お金の動きに焦点をあてて

経営の舵取りを行うこと

 

を言います。

 

 

 

 

今までの一般的な経営は、

「利益追求型の経営」です。

 

 

利益のみに焦点をあて、

利益を追求する経営が

主流だったんですね。

 

 

 

昨日の記事

詳しくはコチラ☟

 

 

 

今でもそうですが、

 

 

 

「損益計算書」

「貸借対照表

 

このふたつの指標を

経営判断の根拠として利用されている

方も多いと思います。

 

 

 

しかし、

中小企業の会社経営に

活用するには大きな欠点

 

があります。

 

 

それは・・・

 

 

ふたつとも

会社の過去の結果!?

なんです。

 

 

もちろん、

過去の結果はとても重要です。

 

過去の結果を見ながら、

これからの経営の道筋を

考えます。

 

 

過去の結果をもとに、

 

うまくいったこと

うまくいかなかったこと

それぞれを検証します。

 

 

しかし、会社経営において

さらに重要なのは、

 

その検証結果をもとに、

うまくいったことは

さらに改良し、

うまくいかなかったことは

変化を加えたり方針転換、

それらをプラン立て

さらなる実践に繋げる

 

これが重要です。

 

 

もちろん、

 

過去の結果も必要です。

 

 

ですが、もっと必要なのは、

 

未来への影響です。

 

 

 

 

ひとつのプロジェクトが

立ち上がったとしても、

 

それがうまくいくかどうか

分からない状態で進行しても

推進力も弱まります。

 

下手したら、

中途半端な状態で立ち消える

可能性もあります。

 

 

 

ひとつのプロジェクトを

成功させるためには、

 

お金の投下から

それがいくらのお金を生み出し

そのお金をどのように回収するのか

 

そういった細かなところまで

初めの段階で検討し、

 

そこに連動する

アクションプランが

必要です。

 

 

これを実践することで、

会社の未来のお金に

どういった影響があるのか

 

これを初めの段階で

検証します。

 

想定外のことが起こっても

できる限り対応できるよう、

対策を練っておきます。

 

入念に『準備』をしておきます。

 

 

恐る恐る実践し、

痛い思いをしながら

何度も何度も引き返すのは

しんどいですし、

時間もかかります。

 

リスクも高いです。

 

 

 

ひとつひとつの

アクションに対し

お金の根拠付けをすることで、

 

実現可能な状態から

スタートする。

 

 

 

以前、麻生太郎大臣が国会で発言した言葉が

頭から離れないんですね。

人間が生きていくうえで大事なことは、
朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝とともに眠る。
この気持ちだと思います。

 

 

山本太郎議員からの

「人間が生きる上で2番目に大事なものは何だと思われますか?」

 

という質問に対しての返答です。

 

 

かっこよすぎません?

これ!

 

 

同じ「太郎」でも

全然ちが・・・

 

おっと💦

 

 

 

 

けど、

お金のことや売上のこと、

組織のことなど、

 

先がまったく見えない中で、

 

 

朝、希望を持って目覚める

 

夜、感謝とともに眠る

 

 

これ、できるのかな?

 

って、いつも考えます。

 

 

 

毎日、お金のことを考えるとまったく寝られないんだよね

 

こういったご相談をいただいたこともあります。

 

 

もちろん、僕自身も

不安や心配、恐怖を抱え、

毎日毎日まったく眠れなかった

こともあります。

 

ほとんどの方が、

ご経験があるのではないでしょうか?

 

 

やはり、先がまったく見えない中で

事業を続けていくのは、

めちゃくちゃしんどいですよ。

 

未来の不安を

取り除けるんであれば、

できる限り、取り除きましょう。

 

 

その方が、

『今』

に全力を傾けられますよね。

 

 

 

これが

『キャッシュフロー経営』

です。

 

 

 

 

「作れば売れる時代」は

とうの昔に終焉を迎えています。

 

「売れるものを創る時代」です。

 

行き当たりばったりの経営で

生き残っていくことは困難です。

 

 

だからこそ、

会社組織を永続的に

発展させるためには

『キャッシュフロー経営』は必須

の時代に来ています。

 

 

会社がビジョンを実現するためには、

「キャッシュフロー経営によるお金の裏付け」が必要です!

 

 

『キャッシュフロー経営』

に取り組むことは

難しいことではありません。

 

 

 

まずは、顧問税理士などの

専門家に相談したうえで

取り組んでみては

いかがでしょうか?

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!