「日本×ポーランド」から、会社組織の理想の状態が見える⁉

経営

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

 

昨日は燃えましたよね。

 

 

そして、燃えて燃えて

結局、不完全燃焼みたいな…

 

「決勝トーナメント行ったけど、残念」

みたいな。

 

 

 

僕の場合は、途中から

セネガル VS コロンビアを見ながら、

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]セネガル勝ってくれ~~~[/speech_bubble]

 

なんて、非国民的な見方しか

できなかったですよ。

 

 

もちろん、

日本代表めちゃくちゃ応援してます。

 

 

けど、それくらい

残念な戦い方だったということです。

 

 

 

うちの子もサッカーやってますけど、

この試合見て、

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]この選手みたいになりたいなぁ![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”think” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=””]ワールドカップ出たいなぁ![/speech_bubble]

 

とはならないでしょうね。

 

 

けれども、日本代表

頑張ってくれましたよ。

 

決勝トーナメントに行った

という事実は事実なわけで、

それは素晴らしいことですからね。

 

 

あの局面、つまり、

日本がポーランドに1点を入れられて、

さらに、

セネガル VS コロンビア で

コロンビアが1点を入れた局面です。

 

この局面、

西野監督からすると、

日本が決勝トーナメントに進出するためには、

次の選択肢があったはずなんです。

 

1.日本が得点を入れて引き分け ・・・ 日本決勝トーナメント進出

2.日本がさらに得点を入れられて、THE END ・・・ 日本決勝トーナメント敗退

3.日本が守りきって、セネガルにも得点入らず ・・・ 日本決勝トーナメント進出

4.日本が守りきって、セネガルに得点が入る ・・・ 日本決勝トーナメント敗退

 

まぁ、他にも選択肢はありますが、

おおまかにいくと

こんなところでしょうか。

 

 

日本代表が、徹底的に

1.に固執すれば、

2.の確立が上がります。

 

3.を目指したからって、

4.となって敗退するかどうかは、

セネガル次第です。

 

 

けど、相手はポーランドです。

FIFAランク8位

 

FIFAランクだけで言えば、

ダントツですよ。

 

 

セネガルの相手も

コロンビアですからね。

 

FIFAランク16位

最高3位まで行っている

超強豪です。

 

 

そういったことを考えれば、

1.を目指して、得点入れられて結局敗退

3.を目指して、あとはセネガル頼み

 

どちらが予選突破できる

確率が高いかは、

考えるまでもありません。

 

中途半端が一番ダメですからね。

 

 

想像ですが、西野監督

この超プレッシャーがかかる

W杯本番の最中、

ここまで考えていたんじゃないでしょうか。

 

 

そうなると、

「さすが、西野監督」

 

としか言えないです💦

 

 

あとは、この戦術を

選手たちに話したときに、

みんなが理解してくれるかどうか

 

 

ここが大問題ですよね。

 

理解がなければ、

バラバラですよ。

 

意識統一できていない組織ほど

もろいものはありませんから。

 

 

けど、そこはさすが日本代表

 

与えられた仕事は

完璧にこなしますね。

 

 

なんだかんだ、

この試合、勝つべくして勝った

ってことなんですね。

 

 

 

おそらく、

W杯の前でも、

この試合前にでも、

 

「何が何でもW杯優勝」

とか

「とにかく、結果にこだわります」

とか

「勝つためには何でもします」

とか

 

そういったことを

サポーターやメディアに向けて

話していたとすると、

 

おそらく、

ここまでの賛否両論は

なかったと思うんですね。

(完全になかったとは言えないですが・・・)

 

 

 

つまり、

始めにどこまで目標を共有しているかどうか

ということです。

 

 

ゴールが見えている人たち

(この場合は、監督と選手、チーム関係者などでしょうか)

にとっては、

今回の戦術は

当たり前のことだったんだと

想像します。

 

 

自分たちの目標設定が

共有できていたんですよ。

 

 

選手と監督が一体となって、

中途半端に攻めたりとか

ありませんでしたし、

 

試合後の選手たちの話を聞いても、

不満が出ていたりとかありませんでしたしね。

 

 

やるべきことが明確だったんですね。

目標が分かっているから。

 

 

 

会社経営も同じです。

 

 

会社経営をしていると、

ビジョン、経営理念、ミッション

 

こういったものを

よく聞きます。

 

 

けど、

その大事さって

なかなか実感することは

少ないと思うんですね。

 

 

やっぱり、その効果っていうのが

目に見えないものですからね。

 

ある場合とない場合とで

比較することが難しいんですね。

 

 

けど、これらは、

社員やスタッフたちの

共通の判断基準でもあるわけです。

 

 

会社の目標・理想(ビジョン)を理解できていれば、

そこ向かって

近道になることをやるだけです。

 

遠回りになることをやっても

仕方ないじゃないですか。

 

 

会社としてのこだわり・軸(経営理念)

があれば、それに則っていれば進み

そうじゃなければ別の方法を考える。

 

 

会社としての使命(ミッション)

があれば、

みんなそのために活動している

わけですから。

 

そのミッションを胸に抱きながら、

社会に貢献していくんです。

 

 

やっぱり、これらが

組織として共有できていれば、

その組織はブレないですよ。

 

 

問題が生じても、

想定外のことが起こっても、

全員の行動が早いですよね。

 

 

そういう意味で、

ビジョン、経営理念、ミッション

 

こういったものの重要さを

改めて認識です。

和仁達也先生考案のビジョナリープランより

 

 

 

といいますか、

これらを定めずして、

うまく経営できるはずがありません。

 

とくに、従業員数が10名を越えてくる辺りから、

とたんに、この重要性が増してきます。

 

 

あとは、これらを

社外にまでいかに広められるか

 

 

得意先、取引先、社員の家族など

会社の利害関係者に

理解してもらっておくことって、

案外重要なんですね。

 

 

結局、今回の日本代表の試合も、

日本代表の目標や想いを

僕たちが完全に理解していたら、

今回の戦術に文句言わないですよ。

 

 

ということは、

文句言いながら試合見ていた僕自身は、

まだまだ日本代表を

理解しきっていない

 

ただの

ミーハー似非サポーター

 

ってことですねwww

 

 

反省です。

 

 

 

東條でした。

本日もお読みいただき、

ありがとうございました。

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