『キャッシュフロー経営』って何?

キャッシュフロー経営

Vol.205

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”疑問”]キャッシュフロー経営って何なん?[/speech_bubble]

 

こういった質問を受けることがあります。

 

 

うーん、

『キャッシュフロー経営』

 

確かに、その言葉だけ聞くと

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]何のことやら?[/speech_bubble]

 

って感じですよね。

 

 

まず、

「キャッシュフロー」とは、

「お金の流れ」

のことです。

 

 

入ってきたお金から

支出したお金を差し引いて、

手元に残るお金の流れ

を言います。

 

 

この

「キャッシュフロー」を軸に、

 

お金の動きに焦点をあてて

経営の舵取りを行うこと

 

これを

『キャッシュフロー経営』

と言います。

 

 

 

この

『キャッシュフロー経営』ですが、

ここ最近始まったものではありません。

 

 

もう15年以上前から

『キャッシュフロー経営』の

取り組みは始まっています。

 

 

キッカケは、

会計ビッグバン

と呼ばれる

2000年前後から日本で行われた

会計の改革。

 

 

そこから急速に

キャッシュフロー経営は

浸透し始めています。

 

 

もちろん、すでに

実践している会社も

たくさんありますが、

 

まだまだ本格的に

取り組んでいらっしゃる

中小企業は少ないのが実態です。

 

 

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”疑問”]じゃ、この『キャッシュフロー経営』
今までの経営と何が違うの?[/speech_bubble]

 

 

以前の一般的な経営は、

「利益追求型の経営」です。

 

 

利益のみに焦点をあて、

利益を追求する経営が

主流でした。

 

いかに利益を上げるか

 

利益を上げるために、

いかに売上を上げるか

いかにコストカットするか

 

こういったところから、

売上至上主義

利益至上主義

 

売上を上げ、利益を上げれば

会社経営は安泰だという

経営方針です。

 

 

もちろん、

会社が営利目的で

存在する以上、

 

売上を上げ

利益を追求することは、

当たり前のことですし、

会社の最も重要な目的のひとつです。

 

 

しかし、それだけでは

会社はうまく軌道に乗りません。

 

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”社長”]利益出てんのに、全然お金残らへんやん (;一_一)[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”think” subtype=”R1″ icon=”1.jpg” name=”社長”]予想以上に、お金がえらい勢いで減っとるやん!?[/speech_bubble]

 

こういったことを感じたことが

ある方も多いと思います。

 

 

 

この要因の一つとして考えられるのが、

日本の会社経営の指標の表し方です。

 

 

日本の会社経営の指標として

一般的なものの一つが

 

「損益計算書」

です。

サンプル会社の損益計算書

 

この「損益計算書」

 

ザックリご説明すると、

売上 ー 経費 = 利益

 

これが分かります。

 

儲かっているのか

儲かっていないのか

が一目で分かります。

 

 

ただし、

これだけでは

お金の流れが分かりません。

 

 

利益とお金の流れは一致しない

からです。

 

詳しくはコチラをどうぞ☟

 

 

日本の会社経営の指標として

もう一つあるのが、

 

「貸借対照表」

サンプル会社の貸借対照表

 

 

「貸借対照表」は

「バランスシート(B/S)」とも呼ばれ、

会社の一定時点の

財政状態を見るものです。

 

 

ザックリいくと、

会社の決算時点などに

会社がどんな財産をいくら持っていて

負債がどれくらいあるのか?

 

会社の安定性や支払能力まで

確認することもできます。

 

が、決算時などの一定時点での

お金の残高は分かりますが、

 

一年間のお金の流れが

ハッキリ見えるかと言えば

そうでもありません。

 

 

さらに、この二つの指標

「損益計算書」

「貸借対照表

ですが、

 

中小企業の会社経営に

活用するにはちょっとした欠点

 

があるんですね。

 

 

それは・・・

 

もったいぶるほどのものでも

ありませんが、

明日にしますね www

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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