社員が「コスト意識」を持つとこうなる!

キャッシュフロー経営

Vol.71

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

コスト意識をもつこと

これは大事です。

 

社長や幹部社員のみならず、

社員一人ひとりに
コスト意識があるかないか

 

これは、

会社の利益

社員の給料の両方に

直接反映

されます。

 

コスト意識と言えば、

無駄な経費を見直す

コストカット

 

を思い浮かべるかもしれません。

 

もちろん、
コストカットをすることも
コスト意識を持つこと
のひとつですが、

そればかりじゃ、
面白くないですよね。

 

 

たとえば、

営業の人が
商品ひとつ当たりの
原価や儲けをまったく
理解せずに
販売

していたとしたら
どうなるでしょう?

 

おそらく、
行き当たりばったりの
販売になります。

 

売れたということに
一喜一憂し、
「儲け」は度外視です。

「儲け」という概念が
ありませんから、
安易に値引きを行うことも
あるでしょう。

 

その値引きには
何の根拠もありません。

 

安易な値引きは、
お客様にとれば安く買えるに
越したことはありませんが、

会社にとっては、
百害あって一利なしです。

 

自身のノルマ達成のためなのか、

お客さんに安く買ってもらい
喜んでもらえたら
それでいいのか、

はたまた、
漠然と数を売ることが
目標になっているかも
しれません。

 

一方、

営業の人が
商品ひとつ当たりの原価や儲けを
しっかり理解しながら販売する

とどうなるでしょう?

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=”営業”] 今月は「儲け」がこれだけ必要だから、
今月中に○○個
販売する必要があるよね!
[/speech_bubble]

 

 

 

つまり、

目標からの逆算

で考えます。

 

目標からの逆算で
考えますから、

目標を達成するための
最善策は何か?

常にこういう視点で考えます。

 

仮に値引きをしても
その値引きには根拠が
あります。

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=”営業”] 値引きした分は、○○個
多く販売すれば、
目標の「儲け」に到達するよなぁ。
[/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=”営業”] 今の値段で販売するよりも
値下げした分、多く販売する方が
確率が高いよね。
[/speech_bubble]

 

 

そういう判断ができます。

 

また、

商品の値段を上げることが
会社により多くの儲けをもたらし、

同時に
自分の給料に跳ね返ってくる
ことにも気付きます。

 

すると、商品を値上げ
するためには何をしたらよいか?

こういうことも考えます。

 

結果的に

商品の付加価値を
アップさせることが、

お客様の満足度を向上させ、

より多くの「儲け」につながる

 

こういったことを安易に想像します。

 

そのため、

商品の価値をアップさせる
ためには
何をすればよいか

商品の価値を最大限伝える
ためには
何をすればよいか

常に考えます。

 

上司に、
こういう相談や提案を
できる社員は、

必然的に給料が上がります。

 

 

当たり前ですよね。

 

 

今回は、営業の方を例に
挙げましたが、

会社の製造部門や
商品開発部門
人事、経理など

すべての社員が
コスト意識を持ちながら
連携して働くことで

会社の生産性は
驚くほどアップしますよ!!

 

 

そのためには、
社員の皆さんに
必要最低限のお金の
知識を吸収してもらう
必要があります。

必要最低限の知識を
会得してもらうことは
難しいことではありません。

 

なぜなら、

2割の会計の知識で8割の経営判断が可能

だからです。

 

詳しくはコチラ☟

 

ただし、一度、二度、社員に
勉強してもらえばオッケー

なんてことはありません。

 

社員の皆さんが
繰り返し繰り返し勉強し、
実践に活用し続ける
ことで

少しずつ、
社員の皆さんが
それぞれの理想の働き方
ができる
ようになってきます。

 

社員にコスト意識を持ってもらい、
それぞれの理想の働き方をしてもらいたい

 

こういったことでお困りの方が
いらっしゃいましたら、

我々キャッシュフローコーチまで
お声がけください。

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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