給料は社員自らが勝ち取るもの!

キャッシュフロー経営

Vol.82

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

社員との対話で、
社員の本音を引き出しましょう!

そういう記事を昨日書きました。

 

 

社員面談の中で
たまに出てくるのが、

給与面での不満、要望です。

 

社員の不満ランキングでは、
「給与面の不満」は
常に上位に入ってます。

 

 

もし、社員が

「給料あげてほしい」

と言ってきたら、
皆さんならどうしますか?

 

会社の業績が絶好調!

という状況であれば、
検討の余地は十分でしょうが、

なかなかそうはいきませんよね。

 

 

現状の会社の業績や
将来的なビジョンを見据えて

「無理!」

と断るのか

 

それとも、

条件付きで給与アップを
受け入れるのか

 

どれが正解とか
ありません。

 

経営者それぞれ
100人いれば100通りの
答えがあります。

 

 

しかし、
無条件で給与アップを
受け入れるという方は

ほとんどいらっしゃらない
のではないでしょうか。

よっぽど、誰が見ても明らかに彼の給料が
少なすぎるってときは別ですが・・・!?

 

 

こういうときは、

その社員がどれだけ
会社に貢献しているのか
を 訊ねてみてはいかがでしょう?

 

もし、その社員の答えが

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”me.jpg” name=”社員”]私は、会社の売上を××%アップさせることに貢献しています。
その根拠は、私が提案・実施した○○○の施策により、お客様の数が実施前よりも△△%増加しています。
それにより粗利益が□□円増加しておりますので、私の給与は■■円増加して然るべきです。[/speech_bubble]

 

 

そのデータが客観的に
誰が見ても正当で、

その給料の増加額も
妥当であるとすれば、

ここまで考えて仕事して
くれているんです。

もはや給料上げるしかないですね (;^_^A

 

なぜって、経営者側は、
社員の給料を決定する
判断基準として、

まさに上記の社員のような
ことを考えているのでは
ないでしょうか?

 

もちろん、
数値で計れないような
社員の貢献
もありますので、
これだけで給料を決定するわけには
いきませんが、

こういった客観的な判断基準は
必要です。

 

 

 

会社が儲かって、
利益が残り、
キャッシュも残る
のであれば、

成果を上げた社員には、
しっかりとそれに報いる
報酬を支払う

 

これは、
経営者としては必要なことです。

 

むしろ、それをしなければ、
社員は離れていきます。

 

上記の社員だけでなく、
ほかの社員も見ています。

うちの社長は、
しっかりと成果に報いてくれる人
なのかな?

 

 

ただし、
ここまでのことを考えて
仕事してくれている社員は、
極々少数です。

 

ほとんどの社員が
給料アップを訴えてくるときは、

大抵、そこまで考えず、
ただ何となく

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”社員”]給料が増えたらいいなぁ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”社員”]ダメ元で社長に言ってみるか![/speech_bubble]

そんな感じです!

 

 

中小企業においては、

会社に長くいれば
給料が自動的にあがっていく
ような、年功序列制度は
終わりを告げています。

 

給料は、
社員が自ら
勝ち取るもの

です。

 

まずは、その事実を

社員の皆さんに
理解してもらう

必要がありますね。

 

 

働き方改革

組織改革

 

今、こういった言葉が
流行っていますが(笑)

どこから何に手を付けたら
良いのかが分からない
経営者の方も
いらっしゃるかもしれません。

 

そういったときは、

我々、キャッシュフローコーチに
ご相談ください。

 

社員向けにセミナーや
勉強会を実施しております。

 

社長が直接社員に伝えると
棘がでてくる部分も、

我々、キャッシュフローコーチが
第三者的立場で社員に伝えます。

 

場合によっては
社員面談も行いながら、

社長には直接話しにくい意見も
吸い上げます。

 

社長と社員の考え方の
ギャップを縮め、
ベクトルを揃えます。

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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