Vol.184
いつもありがとうございます。
二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士
東條です。
「VUCA」
本読んでたら、こんなワードが
出てきました💦
「VUCA」の時代
現代社会はこういう風に
呼ばれて久しい
・・・らしいです。
Volatility(変動が大きく)
Uncertainty(不確実で)
Complexity(複雑に絡み合い)
Ambiguity(曖昧)
な時代に突入したということみたいですよ。
なんやら見たこともない
英単語ばかりで、
読むだけで疲れますね…
一言でいうと
「予測不可能な状態」
ということ。
日本が群を抜いて発展してきた
時代においては、
社員全員が会社の歯車となり、
やるべきことをひたすら続けることが
生き残るための条件でした。
「言われたことをしっかり行う」
これができれば十分だったわけですね。
ただ、今後こういった仕事は
AIにとって代わる
最近よく言われますよね。
現代社会は、
「VUCA」です。
予測不可能な社会なんです。
もし、予測不可能な事態が生じても、
それに対応する必要があります。
ただ単に決められたことだけを
やっていても対応できないですからね。
組織のみんなが
「自分で考えて行動する」
必要がありますよね。
個人的には、今までに2ヶ所の職場で
働いてきましたが、
そのうちのひとつの会社は
こんな会社でした。
提案しても一切聞く耳も持ってもらえず、
会議で発言をすると全否定される。
当時の自分は、腐ってましたよ。
本当に。
今では、はっきりと分かります。
僕自身が未熟
だったってことが。
ただ、当時はそんな余裕なんてないですから。
こんなことしても、給料は変わらんし
お恥ずかしい話ですが…
正直、こう思ってました。
完全に個人プレーに
走っちゃったわけです。
従業員が自分勝手なことをし始める組織が
うまくいくはずがありませんよね。
当たり前です。
人は動かそうと思っても動きません。
「やれっ!」
って言われると、
途端にやりたくなくなりますからね。
と命令されて、動くはずがありません。
従業員に自発的に動いてもらうためには
まずは環境を整える必要があります。
我々、キャッシュフローコーチが、
和仁先生の指導のもと
最も重要視していることのひとつが
「安心・安全・ポジティブな場」作り
です。
組織運営における
普段の職場の雰囲気や
ミーティングの場
個別面談の場など
ほぼ全てのシチュエーションにおいて
「安心・安全・ポジティブな場」を作ること
は重要です。
そのためには、
言葉(肯定など)
表情(笑顔など)
態度(リアクションなど)
行動(拍手など)
これらを意識するだけです。
全員が完璧にできるなんて
いうことはあり得ません。
意識するだけで組織は大きく変わります。
不安・危険・ネガティブな場
これ、キツいですよね。
いつもピリピリとした
殺伐な雰囲気の中で仕事をしても、
効率があがるとも思えませんし、
革新的なアイデアが生まれるわけも
ありませんもんね。
「安心・安全・ポジティブな場」
これが組織の中に根付くだけで、
ガラッと雰囲気が変わりますよ。
トライしてみてはいかがでしょうか?
東條でした。
それでは、また明日!
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