クオリティタイムを有効活用する方法

キャッシュフロー経営

Vol.52

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門
キャッシュフローコーチ®/税理士

東條です。

 

 

先日、
「クオリティタイム」
とはどういうものか?

に言及しました。

 

 

 

 

その中で、
「時間管理のマトリックス」
について触れ、

いかに、
第二領域(緊急性・低 重要性・高)
に時間を割けるか

 

 

時間管理のマトリックス

第一領域(必須:緊急性・高 重要性・高)

第二領域(価値:緊急性・低 重要性・高)

第三領域(錯覚:緊急性・高 重要性・低)

第四領域(無駄:緊急性・低 重要性・低)

 

この4つの中で、
第三領域や第四領域に
足を踏み入れず、
第一領域に投資する時間を
いかに減らすかっていう
ことが重要ですよ

ということでした。

 

 

その中で、
「経営について」

しっかりと考える
ことがまさに

第二領域

 

同時に、
こういった
経営についてじっくり
考える時間を

クオリティタイム

と言います。

 

 

クオリティタイムで行うべきこと

 

クオリティタイムでは、
具体的には次のようなことを行います。

①社長・会社のビジョン・理念などの確認
(場合によっては策定)

②現状と理想とのギャップの明確化

③事業計画策定

④具体的なアクションプランの立案

⑤計画と実績のギャップの検証

 

などなど、
経営についてやるべきことは、
多岐に渡ります。

 

会社を船に例えると、
船長(社長)は、
船の舵取りをしながら、
常に目的地までの障害や
変化に先手で対応し、
最適なコースを
選ばないといけないです。

同時に、的確な判断と
クルー(社員)への指示が求められ、

燃料や食料のことも
考える必要がります。

 

クオリティタイムとは、
そういうことを考える
重要な時間です。

 

経営者は、最低限、
毎月半日はクオリティタイムを
とる必要があります。

どんなに忙しくてもです。

 

 

クオリティタイムを
まったく取らない会社と

毎月1回、年間12回、経営について
真剣に向かい合う会社

1年後、同じ結果になるはずが
ありません。

 

 

 

 

クオリティタイムの取り方

 

 

とは言いつつも、

クオリティタイムを
とるということ

簡単そうで、難しいものです。

 

1ヶ月に半日です。

たったそれだけの時間ですが、
その時間を確保することすら
難しかったりもします。

 

スポット的な問題・課題の
解決などの他の緊急性が高い
仕事に押し出される形で、

気付いたら、

「経営のことほとんど考えてないなぁ」

っていう状況

多いです。

 

 

 

なぜかって、

重要なんだけど、緊急性がありません。

 

さらには、
・時間がない
・ワクワクしない
・事業計画の立て方が分からない
・どうせ事業計画立てても、「絵に描いた餅」になるし・・・
・面倒くさいし・・・

他にもたくさんあると
思います。

こういった理由から、
先延ばしになっているケース
多いと思います。

 

そこで、

社長のビジョンを共有でき、
社長の苦手なことを
サポートしてもらえる。

同時に、社長の考えを
社内に
伝えてくれる

このような
幹部社員
がいれば、
これらの障害は一気に
取り除かれます。

 

毎月、経営についてしっかり
考えることができ、

二人三脚で議論をしながら
リアルタイムな課題に正面から
取り組めます。

 

ただ、
幹部社員を育成するのは
大きな労力と
時間がかかります。

毎月のコストも大きいです。

そもそも、
優秀な人材を確保することすら
困難な時代です。

 

 

そこで、幹部社員に代わり、

社外No.2の立ち位置で、
社長の本業ど真ん中に貢献する

のが

キャッシュフローコーチ®の役割

になります。

会社が、ビジョンを達成するために、
計画を立て、行動に落とし込みます。

そこに、お金の根拠付けをしながら、
行動を促します。

 

こんな経験ありませんか?

自分ひとりで考えていても
思考が散らばってしまうけど、

誰か他人に話す

というだけで
一番伝えたことが見えてきた。

 

人に話し、一緒に考えるほうが、
自分の頭で考えるより
まとまりやすいです。

そんなときは、
私たちキャッシュフローコーチに
お声掛けください!

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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