改めて「ふるさと納税」の計算はややこしい!

キャッシュフロー経営

Vol.109

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

年末も近づいてきたことから、

よくこういった質問があります。

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]ふるさと納税の限度額いくらだっけ?[/speech_bubble]

 

 

ふるさと納税を使って

今年の税金を控除にするためには

ふるさと納税は今年中に

行わないといけないですからね。

 

 

一時期、

ふるさと納税の良し悪し自体に

議論がありました。

 

 

本来は、市町村への

「寄付」

であり、

 

自分のふるさとへ役に立ちたいとか

関心があったり、応援したい地域に

自分の寄付を役立ててもらいたい

 

という想いに応える制度でもあり、

 

「地方創生」

という趣旨のもと

成り立っている制度です。

 

 

名目上はですけどね・・・(笑)

 

 

 

今は、ほとんどの皆様が

損得勘定で

ふるさと納税を行っていますし、

 

ふるさと納税関係の本も

ほとんどが

「損得勘定」

を前面に押し出してたりします。

 

 

 

中には、ふるさと納税が

始まって以降、

お礼の品の話題が先行して、

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]ふるさと納税はけしからん!
趣旨の通りの利用のされ方がまったくされていない[/speech_bubble]

 

って、懐疑的にとらえている方も

多くいらっしゃいます。

 

 

確かにその通りですが、

僕は、まぁいいんじゃないの?

って考えます。

 

 

例えば、

市町村自らが、

返戻品を通じて

今までのイメージを覆すような

PRができます。

 

北九州市なんかは、

「工業都市」から「環境未来都市」

へイメージを覆すために

PRの材料として

活用したりしています。

 

 

また、ふるさと納税

という仕組みが出来上がって

いることで、

 

熊本で地震が起こった際にも

全国から約200億円の寄付が

集まっています。

 

 

人の善意が手軽に届けられる仕組み

としては、意義は大きいです。

 

 

 

 

あっ、ふるさと納税の限度額の話に

戻りますが、

 

ふるさと納税は、

地元特産の返礼品がもらえますが、

多くすればするほど得をするわけでは

ありません。

 

ふるさと納税にも上限額が

決められていて、

高所得者ほど上限額も

高いです。

 

 

収入が給料のみの方であれば、

控除金額のシミュレーションができる

色んなサイトがありますので、

ご参考にしてください。

 

外部サイトへリンク 控除金額シミュレーション「ふるさとチョイス」

 

 

事業をやっている方や

不動産収入があったりする方、

給料以外にも別の収入があるよ

という方は、

 

計算が複雑になってきますので、

顧問税理士などの専門家に

聞いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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