問題は数値でみる!

キャッシュフロー経営

Vol.183

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

お金のセーフティパートナー

 

東條です。

 

 

ビジネスがうまくいっていないときって、

色んな問題があっちこっちで

同時に発生している場合が多いです。

 

 

売上がまったく伸びなかったり、

顧客クレームが増えることで

社員の残業が増えたり、

 

そんな仕事に疲れきって

退職者が続出なんていうことも

あります。

 

 

うまくいかないときは、

負の連鎖が続き、

あちこちで問題が火を噴く。

 

そんな状況を経験したことが

ある方もいらっしゃるかもしれません。

 

そういうときに、

社内会議を行ったとしても

 

四方八方から色んな意見がでて

なかなかひとつにまとまらないことも

あります。

 

 

全員がそれぞれの立場がありますから、

それぞれの部署ごとで

発生している問題も異なりますし、

解決策もまったく違います。

 

 

課題解決の優先順位をどのようにして

付けるのかっていうのは

考える必要がありますよね。

 

 

そういうときこそ、

「数値化」

です。

 

どの問題が着手しやすいか?

どの問題が効果がでやすいか?

 

これを数値化することで

 

優先順位を付けることができます。

 

 

例えば、

「売上が減り続けている」

 

こういった問題があったときに、

ただ漠然と考えているだけでは

何も始まりません。

 

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]最近、売上が減っってるなぁ[/speech_bubble]

 

と言いつつ、

直感的な判断で

すべてを解決しようとしても

なかなかうまくいかないものです。

 

「売上」を分解して、

要素ごとに数値化することで

今まで見えなかった原因が

見えてきます。

 

 

売上高=客数×客単価×リピート率

 

です。

 

とりあえずは、

この3つに分解するだけでも

まったく違います。

 

 

さらに、飲食店であれば、

 

メニューごとの売上はどうなのか?

新規客なのかリピート客なのか?

男女比はどうなのか?

世代別の客層はどうなのか?

曜日別、時間帯別は?

客単価は?  などなど

 

 

他にも

原価管理や在庫管理など

常に数字が絡んできます。

 

まずは分けないと

必要な数字を計測することも

できません。

 

 

こういった情報をとるにも

ある程度の準備は必要になりますが、

現代社会では必須です。

 

 

 

現場の人間だからこそ、

結構、感覚で捉えがちです。

 

問題が現場で生じているからこそ、

数値化できないと、その問題が

本当に生じているかどうかすら

微妙です。

 

 

だからこそ、

従業員の方達にも

必要最低限の数字の知識は必要です。

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=””]数字は、自分が関わってはいけない領域だよなぁ[/speech_bubble]

 

とおっしゃっていた従業員さんが

実際にいらっしゃいます。

 

 

ただ、慣れていないだけなんですけどね。

 

そんなに難しいことではありません。

 

現場と数字が結びつけば

違った角度の捉え方ができます。

 

 

そして、最後はやっぱり

「お金のブロックパズル」

に落とし込む。

超★ドンブリ経営のすすめ 著・和仁達也先生 より抜粋

 

 

 

従業員の方が、

常に数字で考えるクセを身につければ

問題はいつも客観的な数字で

上がってきます。

 

現場の人材が商売感覚を身に付ける

 

これってやっぱり重要ですよね。

 

 

そのためには、

 

会社の利益を残す=自分たちに良いことがある

 

これを認識してもらう必要が

ありますね。

 

 

社内研修で、数字やお金のことを

身に付けてもらうことは効果的ですよ。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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