”復習”はやっぱり大事!

Vol.167

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

 

まもなく確定申告が始まります。

 

今年の確定申告は

2月16日(金)から3月15日(木)

になりますが、

 

確定申告で税金の還付を受けられる方は

すでにいつでも申告できますので。

 

 

確定申告は

昨年の税金のことなので、

早めに終わらせて

さっさと今年の事業に

集中しましょう。

 

 

 

ということで、

僕も今、昨年の資料をまとめていますが、

 

一応、毎月、その月が終わると、

すぐに数字を把握する

ようにしています。

 

 

 

毎月、できる限り素早く

数字を把握するためには、

 

その月が終わると、

 

”資料をまとめ、会計システムに入力する”

 

という作業が必要になります。

 

これらすべてを僕自身が

やっているわけではありませんが、

 

少なくとも、一通りの

売上の内容や経費の流れ、動きなどは

ざっと確認します。

 

それで、自分じゃないと分からない

ようなところや、

すぐに忘れそうなことは

領収書にメモを書いておいたり、

付箋を貼っておいたりします。

 

 

実は、この作業が後々役に立ってきます。

 

 

これをすることで、

先月の経営活動を

振り返ることができます。

 

 

ある程度の規模の会社になってくると

 

日々、大量の取引がある中で、

社長自身がすべてを把握することは

不可能に近いです。

 

だからこそ、

会社としての

売上や経費の内容や金額など

 

これをザックリ復習しておくことは

効果的です。

 

 

そうした中で、

毎月の結果である

 

「貸借対照表」や

「損益計算書」を見ると

 

数字と内容が完全にリンクできます。

 

 

名前
この支払いなんだっけ?

 

名前
これ何の入金だっけ?

 

 

こういったことって

ありがちですよね。

 

 

とくに、数か月に一回程度しか

数字に触れる機会を

作っていない場合なんかは

なおさらです。

 

 

場合によっては、

何十万単位の結構大きい金額でも、

把握できていなかったりします。

 

 

中身の詳細が把握できていなければ

数字を見ても効果は半減です。

 

 

無駄なコストを

排除するためには、

ある程度の詳細把握は必要ですし、

 

そのためには、

復習しないといけません。

 

 

 

 

とは言いつつも、

 

とくに事業を開始して間もない

会社なんかは

 

日々の業務で手一杯

経理に割く時間なんてないよ

 

ということも多いです。

 

 

だからこそ、

記帳代行として外注に出し、

完全に任せてしまうのも

ひとつの手段ですが、

 

ひと手間かけるだけで

”損益計算書”や”貸借対照表”も

見え方が変わってきますよ。

 

 

 

東條でした。

それでは、また明日!