謀反は変革の合図!

キャッシュフロー経営

Vol.258

いつもありがとうございます。

 

二代目社長専門

キャッシュフローコーチ®/税理士

 

東條です。

 

 

2020年の大河ドラマですが、

 

「明智光秀」

に決まりましたね。

 

 

 

やっぱり、戦国時代は

面白いですから。

 

再来年も楽しめそうです。

 

 

それにしても

 

明智光秀と言えば、

「反逆者」

という印象が大きいのでは

ないでしょうか。

 

 

本能寺の変

からは切っても切り離せない

ですよね。

 

 

なぜ本能寺の変を起こしたのか?

 

 

その理由は、

ハッキリしていないようですね。

 

戦国史最大のミステリー

だと言われているくらいです。

 

 

気になったので

調べてみますと、

 

まぁ、出るわ出るわ www

 

遺恨・怨念説から

陰謀説、恐怖説

 

一説には、

50くらいの動機が考えられるようです。

 

 

ここまで色んな説があるくらいなら

こんな大事件を起こすことも

必然だったのでは

 

と思わせるくらいです。

 

 

とくに

織田信長という

絶大な影響力がある

君主のもとで働いていた

わけですから、

 

その大変さを考えると

気の毒です。

 

 

桶狭間の戦い

のことなんか考えてみると、

 

重臣の反対を押して、

あんな大ギャンブルに

打って出るようなトップですから、

 

部下としては

身体がいくつあっても

足りないでしょうね。

 

勘弁してもらいたいもんだと

思いますよ。

 

 

そんな中でも、

明智光秀は

出世頭だったですからね。

 

ただ、どこかで歯車が

噛み合わなくなって

 

結果、謀反

 

そして、

歴史を大きく変えました。

 

 

動機はさておき、

ご自身の中では

大義名分もあったのだろうし、

そうするしかなかった

という思いの中での

謀反だったんでしょうね。

 

 

 

現代社会においても、

こんなことが起こったら

大変ですよね。

 

 

経営トップに対して

社員が反旗をひるがえす。

 

 

考えるとゾッとします。

 

 

けれども、

やっぱり会社の経営陣が

現状に満足し、

変化を嫌う会社は、

 

どうしても従業員の中にも

不満が溜まってしまうんですよね。

 

 

クライアントが、

実際に困っていることを解決し、

サポートしていくためには、

ずっと同じことをしていたのでは

いけないんですよ。

 

 

クライアントが求める需要と

我々が提供する価値の供給との

バランスは時代とともに

大きく変わってきます。

 

 

だからこそ常に、

クライアントが求めることと

自分が提供できる商品・サービスが

重なり合う点を

探り続ける必要があります。

 

 

そこにズレが生じ、

さらに、そこがズレたまま

放置しておくと、

その会社に関わる人達、

 

とくにクライアントと

従業員の皆さんには

大きな違和感を生じさせます。

 

 

何を隠そう、

僕自身がそうでしたから(笑)

 

サラリーマン時代、

めちゃくちゃ違和感がありましたが、

 

それが今に生きているんですね。

 

 

僕の場合は、そのまま

退職してしまいましたが、

 

そこで会社を変えようと

謀反を起こすくらいの勢いと

気持ちがある従業員がいれば、

そんな凄いことってないですよね。

 

 

明智光秀は、結果として

反逆者

の烙印を押されていますが、

 

動機は、ハッキリとは

分かっていません。

 

 

このまま

明智光秀が生き残り、

天下統一したのが

秀吉ではなく、

光秀だったとしたら、

本能寺の変は美談

となっていたかもしれないですしね。

 

 

結局、明智光秀は

本能寺の変の後、

あっさり負けちゃったために

反逆者

 

という烙印を押されたのでは

ないでしょうか?

 

 

 

いずれにしても、

会社において、下からの意見が

どんどん出てくることは

大歓迎ですよ。

 

 

もっとも、

明智光秀みたいに

 

「経営陣をやっつける」

くらいの

謀反大歓迎

です。

 

 

 

 

トップが独裁で

道を踏み外さずに

ビジョンまでの最短距離を

進めていればいいですが、

 

なかなかそうは行かないですよ。

 

 

 

トップは常に部下を

査定していますが、

 

同じように、

常に部下から

見られています。

 

 

なにか問題が生じたときに

反旗をひるがえされたとしても、

それはトップの責任です。

 

 

反旗をひるがえされるということは、

会社内でまだまだ改善の余地がある

ということですからね。

 

 

その結果、会社が潰れれば

それまでですし、

 

むしろ、

逆にそれで会社が良くなれば

結果オーライですよね。

 

 

会社に逆風が吹くときこそ、

会社の真価が試されますからね。

 

 

命までとられることは

ありませんよ。

 

 

 

 

それにしても、

2020年の大河ドラマ

「明智光秀」

 

 

どんな展開で

ストーリーが繰り広げられるのか

今からすでに楽しみです。

 

 

東條でした。

それでは、また明日!

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